中国&アジア エンタメ最前線
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元SMAP3人の「72時間ホンネテレビ」は中国がお手本か?
ネットドラマは日本より早く2012年ごろから人気作が出始めていた。当時はまだ、流行に敏感な一部の若者の間でしか話題にならなかったが、15年になると次々とヒット作が誕生し、一躍ホットなキーワードとなっ…
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エンタメは経済発展を支える「ゼネコンプロジェクト」
2007年ごろから中国はシネコン形式の映画館が激増し、特に10年以降、中国映画市場は興行売り上げが毎年約30%もの成長を続けてきた。16年末の時点で中国には4.1万のスクリーンがあり、スクリーン数で…
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東野圭吾は億超え? 日本作品の「版権ビジネス」が大繁盛
日中間で「版権ビジネス」が大繁盛しているのをご存じだろうか。テッパンはアニメとヒットした映画、テレビドラマ。最近では“人気作家の小説”が注目を浴びている。 10年ほど前までは海賊版や無断リメ…
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ネットが主戦場 地下アイドルを支える“中国オタク”の実態
今、中国の若者にとっては、インターネットがあらゆる情報と娯楽の入り口。インターネットがあれば、リアルよりも安価かつスピーディーに欲求が満たされる。億単位のユーザーがいるだけに、アイドルオタク人口も多…
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SNSでひたすら配信…ひたむきな中国「地下アイドル」たち
中国の女の子は総じて野心家である。学業、スポーツ、キャリア、家庭。形は何であれ、自分なりの成功を追い求めている。もちろん芸能人に憧れ、華やかな世界での成功を望む子も多い。中には下積みナシで即効性のあ…
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AKB48はAK98 セットからネタまで日本のものを“丸パクリ”
日本では、中国を揶揄する際「パクリ」が最も多く使われる。中国人は基本的に「やったもん勝ち」。バレる前にいかに儲かるかが肝心で、“何か言われたらやめればいい”というのが中国式。政府が取り締まれば抜け道…
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ジャッキーにジェット・リー あの中国カンフースターは今
中国の映画スターといえば、ブルース・リー(李小龍/享年32)。彼の没後は、ジャッキー・チェン(成龍/63)やジェット・リー(李連杰/54)といったエンタメ性の高いカンフースターが誕生し、高いカンフー…
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北京五輪の口パク美少女は…? 中国人版「あの人は今」
今まで日本で活躍して有名になった中国人といえば、欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー/68)、ジュディ・オング(67)、テレサ・テン(享年42)、アグネス・チャン(62)、ビビアン・スー(42)が挙げら…
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“王道”は枕営業? 中国でタレントになるための8つの方法
中国でタレントになるには主に8つの方法がある。 まず芸術大学や演劇学校、雑技団、あるいは少林寺などの武術学校に合格し、専門的な知識や演技・武芸を身につけること。中でも「中央戯劇学院」「北京電…
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THAAD配備をきっかけに“韓流ブーム”から一夜で「嫌韓」に
少し前まで中国では韓国イケメン俳優が大活躍していた。キム・スヒョン(29)、イ・ミンホ(30)、ソン・ジュンギ(32)、肌がきれいで長い足と真っ白な歯を持つ韓国イケメンの巨大な広告ポスターが中国中に…
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増え続ける日本エンタメの中国輸出…ピコ太郎もCMに出演
中国大陸でコンサートを行ってきた日本の歌手は、これまでに浜崎あゆみ(39)、安室奈美恵(40)、GLAY、SMAP、EXILE、倉木麻衣(35)ら大勢がいるが、中でも長く不動の人気を誇るのは浜崎あゆ…
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TWICEは紅白にも出場 “アジア混合ユニット”が流行のワケ
中国エンタメ界で外国アーティストが進出しても、不発に終わることも多い。このため、韓国芸能プロダクションは、メンバーに中国人を取り入れてデビューさせる手法がはやっている。そんな混合ユニットの中で、最も…
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人口13億人だから…整形せずともパーフェクト美人が豊作
中国芸能界は、欧米のセレブを真似た「レッドカーペット」イベントが大好きである。イブニングドレスを着てハイヒールで颯爽と歩き、カメラに向かってにっこりと手を振りながら立派な会場に入っていく……そういう…
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AKBグループ再び中国進出のウラ側 「SNH48」は勝手に増殖
「AKB48グループは中国に新たな姉妹グループを発足致します。上海に本部を置き、日中トップレベルの制作チームによって運営していきます」 先月、中国版ツイッター微博(ウェイボー)の公式アカウント…
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制作費は150億円 ハリウッドの製作スタッフが中国に流出
中国人ジャーナリスト・周来友氏が巨大マーケット中国と周辺アジアの知られざる最新エンタメ事情をリポート。 ◇ ◇ ◇ 中国のエンタメ市場が今ハリウッドよりもアツい。日本ではいくら有…