リバイバル ~転落からの復活~
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自宅に引き籠もり生活 “号泣県議”こと野々村竜太郎氏は今
全世界に泣きじゃくる姿をさらし、地方議会の政務調査費の闇を世間に知らしめたのが、野々村竜太郎元兵庫県議(51)だ。2016年7月に、詐欺罪で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。現在は、大阪市に住む…
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「あれがすべて」尖閣事件“sengoku38”こと一色正春氏は今
民主党政権時代の2010年秋、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突する動画が拡散される騒動があった。この映像を神戸市内のインターネットカフェから拡散させたのが、一色正春氏だった。 一…
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「船場吉兆」騒動“ささやき女将”の次男は99万円から再出発
賞味期限偽装や産地偽装が発覚し、2007年12月に謝罪会見を開いた老舗料理店「船場吉兆」。その席上、取締役の湯木喜久郎氏に女将の佐知子氏がささやく姿が話題になった。店は08年5月に廃業、まもなく10…
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布川事件の桜井昌司さん 出所後は家建てようと土木仕事に
平成は、足利事件(2010年)、布川事件(2011年)など戦後の大事件で有罪とされた人が再審で無罪が確定するなど、「冤罪事件」にスポットが当たった時代となった。彼らの人生と友情を追った映画「獄友」も…
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元労働大臣・山口敏夫氏 2信組破綻事件を振り返る
バブルの崩壊に伴い、1994年に東京協和信用組合と安全信用組合の2信用組合が経営破綻に陥った。元理事らの逮捕後、捜査の過程で罪に問われたのが元労働大臣の山口敏夫氏(77)。「政界の牛若丸」なんて呼ば…
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NY大和銀事件<1>いつの間にか米国で金融の仕事をスタート
1995年、阪神・淡路大震災の年。米・ニューヨークで日本人銀行員が簿外取引により約11億ドル(当時の為替レートで約1100億円)の損失を出した「NY大和銀事件」を覚えているだろうか。その主役・井口俊…
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イージス艦「あたご」衝突事故<2>乗員たちは酒盛りしていない
護衛艦「あたご」漁船衝突事故から10年――。事故後、"刑事被告人"となった2士官たちは無罪判決により、現在は共に2等海佐へ昇進。それぞれ艦乗り、研究者として活躍中だ。今回、研究者の道に進んだ後瀉2佐…
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大王製紙前会長 巨額借り入れ事件<2>「まだ負けてない!」
5000億円企業から数十億円企業の経営者へ――。マカオのカジノで106億8000万円“預けた”井川意高さん(53)がビジネスの世界に帰ってきた。現在は親族の関連会社で経営陣のひとりとして采配を振り、…
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大王製紙前会長 巨額借り入れ事件<1>刑務所でデトックス
106億8000万円余りーー。ちょっと庶民には想像すらつかないカネをマカオのカジノで溶かしてしまった井川意高さん(53)は、2012年に懲役4年の実刑判決を受け、16年に仮釈放された。シャバに戻った…