ゴルフは本当に面白い!
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三遊亭円楽師匠<1>初ゴルフはクラブ3本持ち走った、走った
ゴルフはクラブを3本持って走るもの。そう思ってました(笑い)。 コースデビューの時の先輩との会話は、こんな感じでしたから。 「ゴルフやったことあんのか?」 「ないです」 「…
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秋山真凜さん<4>ゴルフ経験が生きたウッズのインタビュー
私が高校3年生の12月に亡くなった母との思い出の大半はゴルフでした。 全国の試合転戦に引っ張ってくれた母のことを思うと、ゴルフは続けなきゃ、という気持ちがありました。 上智大学に進学…
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秋山真凜さん<3>母の介護で中3の冬にゴルフをやめると決意
プロゴルファーを目指し、中3の時に転校してまでゴルフに熱中していた私を思いがけない事態が襲います。中3の冬、卒業まであと2カ月という頃、母が病に倒れたのです。一緒に暮らしていた母方の祖母に「頭が痛い…
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秋山真凜さん<2>試合会場への付き添い…母が全面的に応援
小学校4年生で九州小学生ゴルフ大会に優勝してからは、母(千晶さん)の運転であちこちの試合に出ました。でも勉強もしっかりしていました。移動の車中で宿題をしては「やり過ぎじゃない?」と、母に言われたほど…
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秋山真凜さん<1>最初の1年間は父・秋山幸二と30分間体操
ゴルフには、5歳のころからすごく自然な入り方をしました。留守がちで、オフの日はゴルフばかりの父(元プロ野球選手=福岡ソフトバンクホークス前監督の秋山幸二氏)に、私と一緒に過ごす時間を増やすために、母…
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大西久光さん<4>ゴルフは自分のことは自分でするスポーツ
全英オープン5勝のピーター・トムソンと出会ったのは、昭和30年代半ば。豪州メルボルン市生まれで、1954年から全英オープンで3連覇し、58年にも優勝。7年間、優勝以外もすべて2位という「全英最強の男…
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大西久光さん<3>中村寅吉さんにボールを使ってもらったら人気が出て
関西学生で中部銀次郎さんに勝った1958(昭和33)年は、ちょうどダンロップが国産のゴルフボール生産を開始した年でした。英国資本のダンロップは、タイヤ、ゴムホース、ゴルフボール「Dunlop65」の…
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大西久光さん<2>帝王ニクラスから聞いた集中力のハウツー
関西学院大学4年生の時にゴルフ部主将になると、8月の関西学生選手権で最高の経験をします。 マッチプレーの2回戦で、中部銀次郎さんと対戦したのです。相手は神童といわれる16歳の高校生でした。ス…
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大西久光さん<1>教え乞わず1日1000球を打って覚えた我流
関西学院大学に入学して、最初はレスリング部に入りました。もともと運動は得意。100メートル12・3秒と足が速く、遠投もよかった。 戦争中に疎開先で農作業をしていたおかげで筋骨隆々だったので、…
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田中雅美さん<4>ラウンド中はアスリート魂に火がつく
3歳の長女、0歳の長男と2人を保育園に預けて、仕事をしている状態です。なかなかゴルフをする機会がありません。 でも、もともとゴルフの練習はまったくと言っていいほどしていませんでした。あくまで…
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田中雅美さん<3>痛み止め注射をしてプレーしたことも
スタート台に立ち、泳ぎ出したら1分か2分で終わってしまう水泳は、その短時間にピークを合わせて集中します。ゴルフが難しいのは、集中力のスイッチをオンにしたり、オフにしたりを一日に何回もするところです。…
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田中雅美さん<2>様々な人と同じフィールドに立てる喜びを
現役を引退してから所属する事務所(三桂)は、会長の関口宏さんをはじめ、ゴルフのうまい人がたくさんいて、事務所のコンペもあります。 自分がヘタなのは仕方ないですが、時間をかけずに打ったら走るこ…
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田中雅美さん<1>いまだにスコア100切りに成功していません
ゴルフを始めたのは、2004年アテネ五輪の翌年に現役を引退してからですね。仕事をするにあたって、交流のきっかけにもなると勧められたからです。最初の頃はラジオ番組のコンペに出場しました。 子供…
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飯尾和樹さん<4>メンバーは出川さん、蛍原さん、ウド鈴木
ゴルフ当日は、家を出た直後から楽しい。 イワイガワのジョニ男さんが車で迎えに来てくれて、我が家と(相方)やすの家に寄れば、もう車中から盛り上がっています。 みんなのためにジョニ男さん…
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飯尾和樹さん<3>奇跡のチップインパー、ベストスコアは86
関根勤さんは特にバンカーショットがうまい。 青木功プロのまねをしながら打つんですが、膝の高さも変わらないし、頭がまったく動きません。 「うまい人のまねをするといいよ」と関根さんもおっし…
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飯尾和樹さん<2>「飯尾の4鉄、出すだけ飯尾」と呼ばれ上達
高校(東京学園)ではバレー部に所属して練習はハードでした。シゴキもあって毎日腕立て伏せ200回、腹筋200回。上下関係も厳しく先輩の話の合間に「ハイ!」「ハイ!」と返事を挟まないといけません。 …
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飯尾和樹さん<1>ゴルフとは「うそ発見器のようなもの」
ゴルフは何かと問われたら「うそ発見器のようなもの」と答えます。ゴルフの凄いところは、プレーする人の本性が出てしまうことですね。朝から夕方まで一緒にいて、予想していなかったいろんなことが起こるわけです…
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飯田哲也さん<4>ソフトバンク時代は九州の名門ゴルフ場に
僕は団体競技の出身ですが、ゴルフは個人競技です。全部、自分一人の責任であるというところがいいですね。特に最近はコロナのせいで、キャディーさんのいないセルフのスループレーも増えました。 最近行…
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飯田哲也さん<3>ヤクルトのコンペで人生初の69に真っ青
ゴルフの面白さのひとつに、条件が揃うとボールがすごく飛ぶことがあります。ハワイ島のマウナケアGCで広沢克実さんと一緒に回っていた時に、自己最高が出ました。 600ヤードのパー5は「超」がつく…
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飯田哲也さん<2>ライン読みに夢中になった人が“池ポチャ”
ちょっと“怖い”ゴルフのお話をしましょう。 前半39で回ったのに、後半69を叩いた時のエピソードです。何が起きたのかというと、突然「シャンク病」にかかったんです。 前半の上がりホール…