世界最先端スイング2020
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振り子ではなく吊り子を意識するとインパクトで腰を開ける
スマホを持つのが当たり前になったことで生活が様変わりしたが、中でも多くの人が視聴するようになったのがYouTubeだろう。 ここにはあらゆるジャンルの動画がアップされており、ゴルフレッスンで…
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韓国女子プロの強みはショットの正確性 ヘッド入射角は?
年内最後のメジャー「全米女子オープン」は、最終日の上がり3ホールで3連続バーディーを奪取した韓国のキム・アリムが通算3アンダーで逆転優勝。3日目まで首位だった渋野日向子は最終日にスコアを3つ落とし通…
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インパクトゾーンの左足は踏ん張らない 体の回転鋭くなる
先週の国内男子ツアー「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、2打差3位発進のC・キムが逆転で優勝。キムはこれで通算5勝目を手に入れ、賞金ランクは一気に2位になった。 キムは身長188センチ、体重…
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ダウンスイングでお尻を突き出すと前傾角度をキープできる
2020年はコロナ禍の影響で米ツアーも大幅な日程変更があったが、年間を通し安定して強かったのが世界ランク1位を堅持しているダスティン・ジョンソン。 彼の持ち球は左から右に曲がるフェードボール…
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今や「フォローでもフェースは返さない」が世界の基準
大会史上、初めて11月に無観客で開催されたメジャー「マスターズ・トーナメント」は、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが通算20アンダー、大会最少スコアを更新して初優勝を手に入れた。 ジョ…
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DJのマスターズVがドライバーのセオリーに変革をもたらす
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初めて11月に無観客で先週開催された海外メジャー「マスターズ・トーナメント」は、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(DJ)が最終日も後続を寄せ付けない「68」…
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ダウンスイングではグリップエンド引く力を使いタメを維持
並外れた筋力を武器にして350ヤード以上のドライバー飛距離を叩き出すB・デシャンボー。今週のマスターズでも圧倒的な飛距離を見せつけるが、彼の飛距離は決して筋力だけに依存しているわけではない。 …
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フェースが閉じてさえいれば振り遅れてもボールはつかまる
自分ではプロのようにインサイドから振り下ろしているのに、つかまった球がちゃんと打てない。インサイドからヘッドが下りているにもかかわらず、ボールは右に飛び出してスライスしてしまう……。 インサ…
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ダウンスイングでのヘッド軌道 左手首掌屈でスライス解消
プロとアマチュアのスイングの違いはいくつもあるが、一番顕著に表れているのがダウンスイングでのヘッド軌道だ。 ほとんどのプロはダウンスイングでヘッドがインサイドから下りている。それに対して、飛…
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なぜアマはインパクトで体が開くとスライスが出るのか
「インパクトはアドレスの再現」というセオリーがあるからだろう。体を正面に向けたままインパクトを迎える方が良いと思っているアマチュアが少なからずいる。さらに、スライスに悩んでいる人の多くは、「体(骨盤)…
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インパクトで左右の足が見えるくらい骨盤が開いてるか確認
スマホのカメラは静止画だけでなく動画も撮影できる。今どきのスマホともなれば秒間60コマで撮影できるものがあり、ゴルフスイングを自撮りすればインパクトの瞬間も撮れる。 インパクトは1万分の5秒…
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“インパクトはアドレスの再現”は嘘 右ひじを伸ばさず打つ
コロナ禍で米ツアーが中断した間に肉体改造に着手し、並外れた飛距離を手にしたB・デシャンボー。350ヤードを超えるドライバー飛距離はこれまでのゴルフの常識を覆しているが、遠くに飛ばしても大きく曲がらな…
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デシャンボーはアマのお手本 テークバックの始動に着目
今季(2020―21年)メジャー初戦、全米オープンを並外れた飛距離で制したB・デシャンボー。今年は、コロナ感染防止による米ツアー中断の間に肉体改造に取り組み世界屈指の飛ばし屋に変貌を遂げたが、飛ばし…
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テークバックでは手元よりもヘッドを外側にキープする
米ツアーは2020~21年シーズンに突入。今季メジャー初戦となった全米オープンは、最終日にスコアを3つ伸ばして通算6アンダーでプレーしたB・デシャンボーが、逆転で初のメジャータイトルを手に入れた。デ…
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和製タイガー・ウッズ 笹生優花のすごい「ヒップクリア」
先週の国内女子ツアー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は、永峰咲希が逆転でメジャー初制覇、ツアー2勝目を挙げた。 注目の笹生優花は最終日にスコアを伸ばせず13位タイで終戦。大会史上初の1…
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笹生優花の強さ支える効率良く再現性が高いダウンスイング
圧倒的な強さで国内女子ツアーを席巻している笹生優花。10代でのツアー2週連続優勝は宮里藍、畑岡奈紗に続く3人目で、世界ランクもこの半年で281位から78位に押し上げている。 笹生のスイングは…
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ダウンスイングの角度は“和製タイガー”笹生優花をお手本に
先週の国内女子ツアー「ニトリレディス」は、単独首位でスタートした笹生優花が通算13アンダーで優勝。これで笹生はツアー2連勝、10代での2週連続優勝は1988年のツアー制度施行後、宮里藍、畑岡奈紗に続…
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水平素振りの効果 シャフトを正しく寝かせる感覚を養える
先々週の国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で劇的な逆転優勝を遂げたルーキーの笹生優花。昨年プロテストに合格したばかりの19歳であるが、ドライバーのヘッドスピードは46メートルを超え…
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ダウンスイングではシャフトを寝かせた方が遠心力を使える
先週の国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は、最終日に9アンダー「63」をマークした笹生優花が通算16アンダーでツアー初優勝を手に入れた。 笹生はまだ19歳。昨年プロテストに…
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フックラインはカップ左半分からのイメージでミスは減る
今季メジャー初戦となった全米プロゴルフ選手権は、バックナインでスコアを伸ばしたC・モリカワが通算13アンダーで初のメジャータイトルを手に入れた。 日系米国人のモリカワは決して飛距離が出る方で…