世界最先端スイング2021
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腰を左にスライドさせない方がインパクトでしっかり骨盤が開く
ゴルフスイングはクラブを斜めに振り上げて、振り下ろす動作であるが、安定したショットを打つのに欠かせないのがインサイドインの軌道だ。 トップからダウンにかけてシャフトを寝かせる、いわゆるシャロ…
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ダウンスイングで右腕とシャフトが重なるとインパクトが安定する
ドライバーヘッドが大型化したことによって、ツアープロの多くはフェースの開閉を抑えた打ち方をするようになった。 これに呼応するように変わってきたのがダウンスイングの軌道である。 トップ…
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V・ホブランもフェースは一度も開かない 「インパクトの再現性」を高めるコツ
ドライバーヘッドが大型化したことによって、フェースの開閉を抑えた打ち方をするツアープロが増え、アイアンだけでなくドライバーを手にした時も、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えている。 先…
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右ひじを脇腹にくっつける「シャドースイング」のススメ
クラブが替われば、スイングもまた変わる。 ドライバーヘッドが大型化したことによって、フェースの開閉を抑えた打ち方をするツアープロが増え、アイアンだけでなくドライバーを手にした時もハンドファー…
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右肩が下がった方が再現性の高いインパクトを迎えられる
先週の欧州ツアー最終戦「DPワールドツアー選手権ドバイ」は、最終日に5位から出たC・モリカワが6アンダーとスコアを一気に伸ばし、通算17アンダーで逆転優勝。大会初優勝とともに、米国人として初の年間王…
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稲見萌寧のクロスハンドグリップは高速グリーンと相性が非常に良い
稲見萌寧が強い。先週の国内女子ツアー「伊藤園レディス」は単独首位からスタートした最終日にバーディーを重ね、通算17アンダーでツアー通算10勝目を挙げた。 これで今季9勝となり、世界ランクも1…
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今どきのドライバーはハンドファーストで打った方が飛んで曲がらない
先週の女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」は単独首位からスタートした古江彩佳が最終日も安定したプレーでスコアを3つ伸ばし、通算16アンダーでアマ時代を含めツアー7勝目を挙げた。これで古江は今季6…
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水平素振りをするとシャフトの角度を一定に保つ感覚を養える
先週の国内女子ツアー「樋口久子三菱電機レディス」は、首位タイでスタートした渋野日向子とペ・ソンウが共に通算9アンダーで並んでプレーオフに突入。1ホール目の18番パー5で渋野が2オンに成功してイーグル…
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松山英樹はダウンスイングとインパクトのシャフト角度が同じ
2年ぶりに日本で開催された米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、最終日に単独首位スタートの松山英樹がスコアを5つ伸ばし、通算15アンダーで米ツアー7勝目を挙げた。 来日当初は「状態が本当…
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渋野日向子に学ぶ ダウンスイングからインパクトにかけて右ひじを低い位置に保つメリット
先週、国内女子ツアー「富士通レディース」は降雨によるコースコンディション不良のため最終日が中止となり、2日目を終えて首位に並ぶ2人が3ホールでのプレーオフを実施。2ホール目にバーディーを奪った古江彩…
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渋野日向子のレイドオフで低いトップはインパクトの再現性が高くなる
先週の国内女子ツアー「スタンレーレディスゴルフ」は通算10アンダーで首位に並んだ4選手がプレーオフに突入。 2ホール目で、ただひとりバーディーを奪った渋野日向子が勝利を手にした。 こ…
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ヘッドを遠くに上げると、勝みなみのような「肩がしっかり回った深いトップ」に
先週の女子大会「日本女子オープンゴルフ選手権」は、3日目を終えて首位に立った勝みなみが最終日に6バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで念願のメジャー初優勝を遂げた。 3週連続優…
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ダウンスイングで右腰を高い位置に保つとインパクトの再現性が高くなる
女子プロの西村優菜が強い。「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」に続き、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」も後続に3打差をつけて自身初の2週連続優勝を果たした。今週の日本女子オー…
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インパクトゾーンでは右腕は左腕よりも低い位置をキープ
先週の国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」は、西村優菜が大会コースレコードタイとなる「63」でホールアウトし、5打差を逆転して通算10アンダーでツアー3勝目を手に入れた。…
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パターのクロスハンドグリップはストローク中の手首の余計な動きを防ぐ
先週の国内女子ツアー「日本女子プロ選手権」は、稲見萌寧が最終日にスコアを8つ伸ばし、通算19アンダーでホールアウト。2位に4打差をつける圧勝だった。これで今季8勝目となり、賞金ランキングもただ一人2…
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吉田優利に学べ!左股関節を背中側に引くとダウンスイングで前傾角度をキープできる
先週の国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」は最終日、4打差7位からスタートした吉田優利が7アンダーの「65」で回り、通算14アンダーでホールアウト。岡山絵里をプレーオフで下し、7月の「楽天スーパーレデ…
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ヘッドからではなく、ひじを下げることで動き出せばタメをキープできる
自分ではプロのようにスイングしているつもりなのに、スマホで自撮りしたスイングを見ると全然違っている。ダウンスイングではタメがほどけてしまい、弱々しい手打ちになっている……。 前回も説明したよ…
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ダウンスイングのタメが大きければヘッドスピードは上がる
先週の米男子プレーオフ第1戦「ザ・ノーザントラスト」は4位発進のT・フィナウが最終日にスコアを6つ伸ばし、通算20アンダーで並んだC・スミスとのプレーオフを制して逆転優勝。 フィナウは201…
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シャフトが紐だとイメージすれば下半身から始動する感覚を養える
自分ではプロのように体をしっかり使ってスイングしているつもりなのに、スマホで自撮りするとまったく違う。体の動きが小さく、手先の力だけでクラブを振り上げてしまっている……。 昔も今もアマチュア…
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テークバックでは左肩を下げて右肩を上げると前傾姿勢を維持できる
先週の世界選手権シリーズ「WGCフェデックスセントジュード招待」は3選手によるプレーオフの末、メキシコのアブラハム・アンセルがツアー初優勝。松山英樹は14位発進の最終日にスコアを7つ伸ばす猛追を見せ…