台湾新幹線「日本敗北」の衝撃
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(5)政治案件なのに政治不在 車両更新商戦で見えた日台関係の真実
「1期目の内政失政で支持率が地に落ちた蔡政権を救ったのは、一国二制度の崩壊が明らかになった香港騒乱と武漢発と喧伝されたコロナ禍。この神風が蔡政権唯一の切り札である反中カードで集票、再選を果たしたのです…
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(4)満州事変記念日に中国でリリースされたヒット曲「2035去台湾」の意味深な歌詞
満州事変記念日の昨年9月18日、大陸で「2035去台湾」なる歌曲がリリースされ、瞬く間にヒットチャートのトップに躍り出た(https://www.youtube.com/watch?v=a7DkyJ…
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(3)台湾高鉄の次期車両は欧州連合からか…“伏兵”中国の気になる動向
台湾高速鉄道、その周辺が日本はいつまで台湾を植民地、台湾人を二等公民と見ているのか、と憤慨するのも無理はない。 開業前に日本から調達した700T系は寿命30年の触れ込みで台湾に納入された。本…
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(2)日本の新幹線は「世界で最も安全で最高の技術」と、値引きに一切耳を貸さず
「日立、東芝は一体なにをしに台湾にきたのだろうか? 彼らは子供の使い以下ですよ……」 台湾高速鉄道(以下、台湾高鉄)の日本車両逆転受注に関わった台湾政商は、日本企業のコロナ禍のアポなし渡台に首…
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(1)車両更新交渉破談! 日本企業連合はコロナ禍に“アポなし渡台”で門前払い
日華親善の象徴であり、日本のインフラ輸出唯一の成功例だった台湾高速鉄道が日本製車両更新を最終的に断念した。2019、20年と2度にわたって日本企業連合だけが応札しながら価格面で折り合わず、政界を巻き…