感染より怖い…コロナ差別の実態
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(5)離島でコロナ感染…「おまえなんか島に来るべきじゃなかった!」の罵倒に折れた地域貢献の志
「おまえなんか、この島に来るべきじゃなかった!」 昨年の夏、日本のとある離島でB氏が新型コロナに感染し、陽性となった。首都圏をはじめとした日本各地でデルタ株が猛威をふるっていた時期だったが、離…
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(4)受診拒否の患者が押し寄せるクリニック、実感するワクチン後遺症の深刻化
迷子の患者は、不安な思いが胸のうちにたまっているので、その思いの丈を永田理希医師は受け止める。石川県加賀市にある「ながたクリニック」の院長だ。 初診であれば1時間近くかけて後遺症の経緯を聞き…
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(3)隔離療養生活が明け、後遺症治療で処方された薬は「風邪薬」だった
筆者は昨年の隔離療養生活明けから2つのクリニックを受診した。 1つ目は呼吸器内科クリニックで、2つ目はコロナ後遺症専門外来だ。1つ目で処方された薬(あとで風邪薬だと判明)はほとんど効かず、2…
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(2)陽性判定でも保健所からは塩対応のショートメッセージが来ただけ
オミクロン株に感染した横浜市在住のA子さん(感染経路不明)。陽性判定が出てからも保健所からは塩対応のショートメッセージが来ただけ。そこには「神奈川県療養サポート」のLINEに友だち登録すれば容体確認…
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(1)隔離生活は本当に孤独…それでも軽症者は自らの自然治癒力で乗り越えるしかない
不思議なもので「自分はコロナにかからない」などと、根拠のない自信を持っている人がいる。 無人島ならいざ知らず、都心部に住む筆者の知人には堂々公言する人も。昨夏の全国的なデルタ株の流行に続き、…