日本の農業を救うカリスマ
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「毎日買わない米、冬場には収穫できない」野菜の特性を生かして雇用を生む
石川県白山市の株式会社六星(軽部英俊社長)は、県で最大規模の稲作農業を手がけている。面積は177ヘクタールで東京ドーム約30個分だ。農地は300人以上の地主から栽培請負の依頼を受けている。周辺の農家…
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さいたま市は「イタリア野菜」でなぜ日本一の産地になったのか
カラフルミニトマト、イタリアナス、ビーツ、カーボロネロ、スティッキオ、スイスチャード、イタリアンパセリなど約60種類の多彩な野菜栽培で注目されているのが埼玉県「さいたまヨーロッパ野菜研究会」、略称「…
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現役農家たちが農家になりたい人を助ける…熊本の農園に年間200人が集まってくる理由
ここ10年で毎年約5万人が農業に就いている。そのうち49歳以下は毎年約2万人。積極的な受け入れを行っているのが「公益社団法人日本農業法人協会」だ。 加盟法人は約2000社。注目の団体の一つに…
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千葉県いすみ市の牧場と農家を結びつけたのは、付加価値の高いジェラートだった
千葉県の南東部のいすみ市・高秀牧場にあるジェラート店とチーズ工房「牛かうVaca」が人気だ。 店名は「牛、cow、vaca(スペイン語で牛)」から。搾りたてのミルクからのチーズやジェラートを…
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農業の全国平均所得は123万6000円…農協経由から直販に切り替えて所得を増やす
山形県鶴岡市の米どころ庄内平野。株式会社井上農場(井上馨代表)は、ここで52ヘクタール(5200アール)の大規模稲作を展開している。 かつては面積3ヘクタールほどの農家だった。だが米だけでは…