レジリエンス高め若々しく生きる
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「胃」が健康なら病気になりにくい
これまで、レジリエンス(回復力、抗病力)を身につける方法をいろいろと紹介してきましたが、それらを実践するためには、まず「胃」を整えることです。胃は単に食べ物を分解する臓器だと思っている方もいるでしょ…
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「命のロウソク」テロメアを長く保つ
見た目が若い人は、レジリエンス(回復力、抗病力)が高く、長生きできる――。信じられないかもしれませんが、本当のことです。権威ある医学誌「BMJ」(英国医師会雑誌)には、913組の双子を調べてみたとこ…
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精子の質で寿命がわかる
レジリエンス(回復力、抗病力)を高めるためには、体の「酸化」を防ぐことが重要だと前回、説明しました。では、酸化は私たちにどのような影響を及ぼすのでしょうか。 そのひとつが「不妊」です。最近の…
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チョコレートが「酸化」を抑える
レジリエンス(回復力、抗病力)を身につけるには、体の「酸化」を防ぐことも大切です。 「酸素は“毒”である」と言うとみなさんは驚かれるかもしれません。もちろん人間は酸素がなくては生きていけません…
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バイアグラが老化を防ぐ?
レジリエンス=回復力・抗病力を身につけるには、「糖化」を防ぐことが大切です。糖化とは、血糖が高い状態が続くことで体のタンパク質が糖とベタベタくっつき、細胞がボロボロに老化する現象です。血糖が高いと、…
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「糖の呪い」で皮膚はたるみ 骨はスカスカに
病気をはねのけ、病気にならないように心がけることはとても大切です。しかし、いまの超高齢化社会において現実的にもっと重要なのは、たとえ病気になってもポキッと折れてしまうのではなく、バネのようにまた回復…
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「カフェイン」「ココナツオイル」で長寿モード
これまで、アメリカ国立老化研究所が一流科学誌「セル」に発表したアンチエイジング=レジリエンスを高めるために効果的な7つの方法を紹介してきました。その最後となる今回は「ラパマイシン」を取り上げます。 …
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激しい筋トレは動脈硬化を進める
アメリカ国立老化研究所は、一流科学誌「セル」にアンチエイジング=レジリエンスを高めるために効果的な7つの方法を発表しています。「適度な運動」もそのうちのひとつです。 ただ、ひとくちに「適度」…
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フランス人は高カロリー食なのになぜ心筋梗塞が少ないのか
アメリカ国立老化研究所は、一流科学誌「Cell」にアンチエイジング=レジリエンスを高めるために効果的な7つの方法を発表しています。 この論文で報告されている方法は、3種以上の生物種で長寿に有…
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細胞を浄化する2つの食事法
アメリカ国立老化研究所は、一流科学誌「Cell」にアンチエイジング=レジリエンスを高めるために効果的な7つの方法を発表しています。その中から、今回は「カロリー・リストリクション(CR)」と「間欠的絶…
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メトホルミンが細胞の寿命を延ばす
アメリカ国立老化研究所は、権威ある一流科学誌「Cell」にアンチエイジング=レジリエンスを高めるために効果的な7つの方法を発表しています。前回のスペルミジンに引き続き、今回は「メトホルミン」を紹介し…
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スペルミジンが細胞の寿命を延ばす
見た目が若々しい人は病気になりにくく、回復も早い。「レジリエンス」が高いといえます。さまざまな論文でも、見た目が若い人は長寿であることがわかっています。つまり、若々しくいることが、レジリエンスを高め…
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早く回復する人と長引く人がいるのはなぜか
「レジリエンス」という言葉があります。日本語では「抵抗力」や「復元力」などと訳され、心理学や精神医学の用語として使われてきました。 レジリエンスが高い人はストレスや環境の変化に強く、逆境を乗り…