いまさら聞けない歯科インプラント
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歯科医師の選び方は“口コミ”が一番
結果的に歯科インプラント(以下インプラント)で満足のいく結果を得たいのなら、腕の良い歯科医師に治療を任せられるかどうかに尽きる。どうすればいいのか。自由診療歯科医で、「八重洲歯科クリニック」(東京・…
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義歯よりインプラントの方がより美味しく物が食べられる
「長いこと総入れ歯(義歯)だったが安定感に欠けるし話しにくい」「噛み合わせが悪く食事のときに痛む」などの理由で、歯科インプラント(以下インプラント)を希望する人も多い。ならば、歯を失ったときは最初から…
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治療を任せて安心なのは大学病院か市中の歯科医院か
施設が充実し、専門スタッフが常駐している大学病院の方が歯科インプラント(以下インプラント)治療は安心できるのではないか――。そう思う人もいるはずだ。実際、新聞や雑誌などで取り上げられる市中の歯科医院…
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治療のタイミングは どの歯が抜けたら検討すべきなのか?
歯科インプラント(以下インプラント)にも治療のタイミングがある。自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」(東京・京橋)の木村陽介院長に聞いた。 年齢を重ねるとともに歯周病や虫歯などで歯を失う…
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治療後はどんなケアが必要か? 定期的な検診が重要
歯科インプラント(以下インプラント)治療後、最大の敵は「インプラント周囲炎」だ。歯周病菌の感染により、インプラント周囲の粘膜に炎症が起きる病気である。進行すると、インプラントを支える周囲の歯槽骨が溶…
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いつまでもつか? 世界最初のチタン患者は40年以上
「人工的に作られたものだから、すぐに壊れるのではないか?」――。歯科インプラント(以下、インプラント)をそう考えている人がいるが、必ずしも正しくない。自由診療歯科医で八重洲歯科クリニック(東京・京橋)…
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糖尿病・高血圧でも普通の生活が送れていれば治療は可能
歯科インプラント(以下インプラント)は、顎の骨が完成する16~18歳過ぎから治療が可能になる。80歳過ぎでも問題ない。歯がすべて抜けている人でも治療可能だ。ではどんな人はできないのか? 歯科医向けの…
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値段の差は何の差?<2> 実績や肩書きは信頼できるのか
よく、「累計×万本、年間○千本以上の実績」「○○学会指導医」などとうたい、インプラント手術の実績や専門性を誇る歯科医院もあるが、それは値段につながるのか? 歯科医向けのインプラントセミナーの講師も務…
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値段の差は何の差?<1> なぜ激安インプラントがあるのか
歯科インプラント(以下インプラント)の中には「1本○万円」という激安なものもあるが、通常は1本(インプラント+人工歯冠)で数十万円程度は覚悟する必要がある。費用の差はどこからくるのか? 歯科医向けの…
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本当に怖いのか?<2> 気がついたら終わっていたは本当か
歯科インプラント(以下インプラント)の外科手術では3種類の局所麻酔を使い分ける。 術部を麻酔するために歯肉に注射する「浸潤麻酔」、注射針の痛みを感じなくさせるために歯肉に麻酔薬を塗る「表面麻…
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本当に怖いのか?<1> 人生100歳時代では避けては通れず
厚労省によると2016年時点で、自分の歯が20本以上残っている85歳以上の人の割合は1993年の2・8%から25・7%に伸びたそうだ。その一方で、100歳以上の人数は6万5692人で46年間増加中だ…