コロナ第3波に備える最新知識
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感染から回復した人や無症状感染者もワクチン接種は必要か
日本でも新型コロナワクチンの接種が始まった。政府発表の計画では16歳以上を対象に無料で行われ、医療従事者4万人の先行接種が、次いで約370万人の医療従事者、4月からは65歳以上の高齢者3600万人の…
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春の目のかゆみ…消毒液がついた手でこすっても大丈夫?
春の訪れと同時に例年多くの日本人が悩まされるのが目のかゆみだ。空気中を漂う花粉やPM2・5、黄砂が目に入るとかゆくなり、思わず目をこすってしまう。今年は新型コロナ予防のため公共の施設や飲食店に入る前…
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コロナで嗅覚障害が…中高年は匂いを失うとどうなるのか?
新型コロナに感染すると嗅覚障害が起きることが知られているが、東京大学などの研究チームが動物実験でそのメカニズムを確かめたという。ハムスターを使った実験では、ウイルスが少量でも感染3日後までに嗅上皮の…
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コロナ禍での花粉症との付き合い方 似た症状が出ることも
今年の花粉の飛散量は昨年に比べて全国平均で160%増、東京で120%増になると予想されている。東京では2月上旬からスギ花粉が飛び始めるとされており、すでに鼻がむずむずするなど花粉症症状が出ている人も…
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ワクチンは効果ありそうだが…集団免疫は獲得できるのか?
新型コロナウイルス収束に向けて、世界中がワクチン接種に躍起になっている。 その狙いは新型コロナウイルス感染症による重症者数を減らし、集団免疫を完成させて蔓延の防止を図ることにある。 …
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「ランチ会食も自粛」というが…一人メシには落とし穴が
西村康稔経済財政・再生相が記者会見で、ランチを含めて極力外食を控えるよう呼び掛けた。緊急宣言の対象地域での飲食店に対し、午後8時までの営業時間短縮を要請しているが、「昼間なら皆とご飯を食べていいとい…
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日本上陸「変異種」は最悪期の始まりか感染収束の始まりか
ついに新型コロナウイルスの変異種の世界的流行が始まった。英国を中心に欧州で昨年末に発見された新型コロナウイルスの変異種は昨年12月25日には日本でも確認されたが、もっと前に上陸していた可能性もある。…
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変異種が上陸 会食は極力自粛というが…誰とどこで食べるか
英国などで感染拡大している新型コロナウイルスの変異種の国内初の感染者が5人確認された(25日現在)。いずれも英国からの帰国者で10歳未満の子供も含まれている。この変異種は従来種よりもより強力に細胞に…
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冬のマスク過信は禁物 元気なウイルスが多く漂う
新型コロナウイルスの感染予防に「不思議な成功」をしてきた日本。冬に入り急拡大しているのはなぜか? 東邦大学医学部名誉教授で循環器疾患が専門の東丸貴信医師に話を聞いた。 「マスクへの過信もその一…
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日頃から「血栓」をつくらないためにはどうすればいいのか
新型コロナウイルスに感染した人は「血栓」を引き起こすという。怖いのは無症状や軽症であっても、感染していれば血栓ができる人もいることだ。ときにそれが原因で病状が急激に悪化して命が奪われることもある。冬…
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目安は7時間 免疫力アップはまず「十分で良質な睡眠」から
「医療崩壊」で多くの人が亡くなるかもしれない――。週末の報道を見て不安に駆られた人も多いのではないか。不安は免疫力を低下させる。いまは不安をあおる言説に惑わされすぎずに、自分のできる感染予防法に専念す…
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入院患者は他人に感染させる能力を持っているとは限らない
寒くなれば新型コロナウイルスの感染者数はもちろん、重症・死者数が増えることは誰もが予想したこと。そのために、国を挙げて病床確保に動いてきたはずなのに、冬の入り口の段階で「医療崩壊しかねない」と大騒ぎ…
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食品、風呂、トイレ…中高年がコロナ禍で注意すべきこと
12月と1月は一年で一番多くの人が亡くなる。それは厚労省が公表している人口動態統計を見ればハッキリする。新型コロナウイルスとは無縁だった平成30年の12月には12万5371人、平成31年の1月に13…
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コロナ発熱の勘違い 中高年は毎日同じ時間に体温を測るべき
新型コロナ対策で忘れがちなのは毎日決まった時間に体温を測り、その変化に注意することだ。体温の変化は体の異変を教えてくれる。ところが、新型コロナ感染症の発熱に関して勘違いしている人が多い。 厚…
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専門家が提言「Go To」を批判する人はウイルスを知らない
新型コロナウイルスの感染拡大にまたぞろ人的交流の制限、ロックダウン論が首をもたげてきた。そもそもいったん世界中に感染拡大したウイルス感染症は、簡単には撲滅できない。この間、世界各国が行ったロックダウ…
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ウイルス感染予防ではなぜ「乾燥」を避けることが重要なのか
空気が乾燥する冬はウイルスに感染しやすくなるといわれている。たしかに、インフルエンザや風邪は冬場に流行のピークを迎えるし、感染者が再び急増している新型コロナウイルスも、まずは北海道で感染が拡大した。…
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有効性9割超「mRNAワクチン」はどこまで期待していいのか
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかける“光”になるのだろうか。今月9日、米国の製薬大手ファイザーが、ドイツのバイオ企業ビオンテックと共同開発を進める新型コロナウイルスワクチンの臨床第3相試験の…
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若者は後遺症、中年は重症化、高齢者は感染に備える
新型コロナウイルス感染症の正念場がやってきた。1日当たりの新規感染者数は右肩上がりに増え、3密が避けられない家庭内や病院・職場での感染も広がっている。指数関数的に増加する感染爆発が目前に迫っている。…
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再感染しやすい?変異した新型コロナウイルスが見つかった
新型コロナウイルスの急激な感染拡大で日本列島は大揺れだ。14日には新型コロナの国内感染者が新たに1737人確認された。1日当たりでは最多の新規感染者数だ。一般的に気温16度以下、湿度40%以下になる…