石破“短命必至”内閣を丸裸にする
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防衛大卒、自衛隊レンジャー部隊教官出身 親しみやすい性格も失言癖がネックに…
防衛大卒、自衛隊レンジャー部隊の教官、宮沢蔵相らの秘書を経て1990年に初当選。以来、一貫して国防畑を歩み、2001年の防衛庁長官時代を含めて3回目の防衛相就任となった。 ■四国の名門 …
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“ポンコツ”エピソードに事欠かない「菅印」…幹事長室を出禁になったことも
財務副大臣や総務副大臣を務めた後、2020年に菅政権が発足するや、官房副長官に抜擢された。今回の入閣も「菅人事」ともっぱらだ。 「坂井さんは東大卒なのにエリート臭がなく、朴訥としたキャラ。不器…
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林官房長官の留任は、旧岸田派の「後継」を囲い込みたい石破首相の思惑で
解散するまで座長を務めていた旧岸田派のナンバー2だ。岸田政権時からの官房長官のポストに留任した。 「林さんは特に外交、経済に強い万能型。政策通としても評判で旧岸田派の実質的な後継者です。石破さ…
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名古屋で400年続く名門一族 予定候補者が辞退し棚ぼたで念願の初入閣
予定外の入閣だった。入閣が予定されていた他の議員が辞退したため、急きょ差し替えで悲願の初入閣となった。官邸は“代わり”をゆっくり選ぶ時間もなく、とりあえず「裏金事件」と「統一教会」とは無関係というこ…
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平将明は冷や飯食いだった石破派の創設メンバー…麻生太郎に反旗を翻した過去も
旧石破派(水月会)の創設メンバーで、派閥の広報委員長を務めた。 「石破印」のため入閣適齢期を過ぎても冷や飯食いが続き、ようやく初入閣。石破内閣ならデジタル相はこの人、と自民党内で目されていた。…
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江藤拓は農相に再登板…前回在任時の功績は大バズリしたYouTubeチャンネル開設
衆院選で落選した小里泰弘氏の後任。2019年、安倍内閣で農相として初入閣して以来の再登板となった。前回在任中は「こんな堅い広報じゃ誰も見てくれないだろう」と国内初の官僚系ユーチューブチャンネルの開設…
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武藤容治は「森山人事」で初入閣…岐阜で4代続く“ザ・世襲議員”
初入閣した小泉チルドレン9人のうちの1人。4代続く政治家一家の出身で、ザ・世襲議員だ。第2次安倍政権以降、経産相には自民党の茂木敏充前幹事長、世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一元政調会長など、脂っこい…
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加藤勝信は総裁選惨敗も…根っからの野心家が虎視眈々と狙う総理の座
先の自民党総裁選に初出馬。官房副長官時代に覚えがめでたかった菅元首相の力添えもあり、20人の推薦人は何とか確保したが、投開票では推薦人以下の16票しか議員票が集まらず最下位に。この悲惨な結果にめげる…
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中野洋昌は公明党の“生き残りエース”、次世代の「飛車角」を失うもポスト死守
2012年の第2次安倍政権以降、国交相は公明党の指定ポストだ。何もなければ前任の斉藤鉄夫の続投だったろうが、衆院選で石井啓一前代表がまさかの落選。斉藤が後任の代表に就くことになり、第2次内閣で中野に…
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伊東良孝は総裁選で汗かき初入閣、エレキギターと美術に傾倒するコワモテ
石破内閣で初入閣。今月24日に76歳を迎える閣内最年長だが、「たくさんの優秀な皆さんがいるので、負けないように頑張っていきたい」と意気軒高だ。 「今年は国が地方創生の取り組みを本格化してから1…
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浅尾慶一郎は民主党→みんなの党→自民党と転々し、ようやく大臣に…あだ名は“ミスター優柔不断”
衆院3回、参院3回と当選を重ね、ようやく初入閣。今回、入閣できたのは「参院枠」であり、麻生派だったからだ。石破首相が麻生太郎最高顧問に気を使ったとみられている。 これまで民主党、みんなの党、…
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城内実は安倍元首相シンパのタカ派 初入閣は高市早苗、森山裕のアシスト
安倍元首相のシンパだったタカ派が初入閣。安倍内閣では外務大臣政務官や、外務副大臣を務めた。当選7回でいわゆる入閣適齢期は過ぎている。待望の閣僚ポストだ。 「2021年の総裁選では高市さん(前経…
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岩屋毅外相は金額ありきの防衛費増に苦言を呈した防衛族、「石破カラーを出して」と激励
「国民の納得と共感が大事だ。マイナス評価を受けた1カ月の反省を踏まえて、石破カラーをしっかり出す政権運営を心がけてほしい」 9月の自民党総裁選で選対本部長として石破陣営を支え、解散総選挙で惨敗…
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阿部俊子文科相の入閣は麻生太郎への“意趣返し” 田舎に馴染まないドライな鋼のメンタルの持ち主
男性だらけの石破内閣の閣僚の中で三原じゅん子こども政策担当相と並ぶ“紅二点”。「農水や外務、文科の副大臣を歴任した政策通」(自民党関係者)との評判だが、政治家になる前は日本看護協会副会長。医療・介護…
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福岡資麿厚労相に問われる“厚労族ホープ”としての真価…地元佐賀では「まろ3世」と呼ばれる御曹司
自民党厚労族のホープとされ、党厚労部会長を2度務めた。今年1月に派閥裏金事件を受け、所属先の茂木派を退会。先に退会を表明していた青木一彦参院議員と行動を共にした格好だ。 「茂木派は伝統的に参院…
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鈴木馨祐法務大臣“スネ傷エリート”の女・カネ・カルト…28歳で小泉チルドレン、「麻生枠」で初入閣
長いものには巻かれる男だ。世論だけでなく、自民党応援団の経団連も早期実現を求めている選択的夫婦別姓導入をめぐり、初入閣した途端に後ずさり。これまで賛成してきたのに、「国会議員の間で議論いただき、広く…
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赤沢亮正経済再生相 「趣味は石破茂」の最側近がようやっと初入閣…パワハラ気質との評判も
石破首相と同じ鳥取選出。解散した旧石破派(水月会)のメンバーでもあった。「趣味は石破茂」と公言するほどで、最側近を自任する。 もっとも一度、石破と距離を置いた時期があり、「当選同期で、俺だけ…
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村上誠一郎総務相には石破と同じ「変節」のにおい “一言居士”気取りも言行不一致も目立つ
「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」 2022年に安倍元首相の国葬を巡りド直球の正論を吐き、1年間の党役職停止処分に。…
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三原じゅん子“軽量級”ポスト就任は「菅印」「女性」が理由…追及されるとムキになりがち
「地味すぎ」と評される内閣の数少ない目玉閣僚である。元タレントで知名度はバツグン。2020年には厚労副大臣に抜擢され、当時の菅政権が重視していた「不妊治療の保険適用」の実現に尽力した。そうした経験を買…