豹変に周囲ア然…実子ネタで映画PRする大沢樹生の“商魂”
「好きか嫌いかで言えば嫌いなコイツが世間を騒がせているということで、古き友人として申し訳ありません」
諸星和己(43)は大沢樹生(44)の隣でこう言い放った。9日に開かれた映画「鷲と鷹」(今夏公開予定)の完成披露記者会見の冒頭でのひとコマ。元「光GENJI」の2人のダブル主演、大沢は初監督に挑戦した作品だ。
昨年7月末ごろに映画製作の話が持ち上がり、大沢が諸星へのオファーを決意。しかし、かつて不仲説が囁かれていた2人。互いの連絡先を知らなかったという。諸星は「事務所に電話がかかってきて<大沢さんからです>と言われたけど、どこの大沢さんだろうと。20年、口をきいていないとこうなるんだなと思った」と意外な依頼主に驚いたことを明かした。
大沢は不仲説について「本当です」と認め、諸星も「それは間違いありません。見た目が嫌いなんで、元も子もない。作品のタイトルも『鷲と鷹』じゃなく『犬と猿』にした方がいい」とたたみかけた。
会見中、不仲ぶりを強調する諸星の“口撃”は止まらず、「99.9%、良い映画になると思います」と、前妻・喜多嶋舞(41)の長男(16)が実子かどうかをめぐる騒動を連想させる発言も。さらに、「(本編でスケートを滑るシーンは)やっぱり嫌でしたけど、その嫌な気持ちを事務所の金庫にしまって……」という言葉には、さすがの大沢も「すいません、彼には退出してもらってください」と笑顔でツッコんでいた。