大沢樹生の“芸能界の母” 「いたたまれない。心配です…」
一向に収束する気配がない元夫婦の子供をめぐる一件。喜多嶋舞(41)とデキ婚してケジメをつけたつもりが、大沢樹生(44)は父親ではなかった。喜多嶋と大沢、それにもうひとりの当事者以外にも、「父性確率0%」騒動に頭を悩ます人物がいる。大沢が「芸能界の母」と慕ってやまない歌手の安倍里葎子(65)だ。
橋幸夫とのデュエット曲「今夜は離さない」(83年)以来、ヒットを連発した「デュエットの女王」。昨年リリースした15枚目の最新曲「今夜もしものストーリー」の相手を務めているのが、大沢だ。一連の騒動が明らかになる直前の先週19日にもディナーショーで共演している。
「仕事の打ち合わせや食事を何度も共にし、公私ともども仲がいい2人。親子ほど年の離れた相手だからこそ、大沢も安心して心を許せるのでしょう。以前から“長男が実子ではないかも”といったDNAの鑑定結果について聞かされていたとしても不思議ではありません。本当の父親の名前や素性について知っていても、おかしくはないでしょう」(芸能関係者)
安倍本人は日刊ゲンダイ本紙の取材に対し、こう言った。
「私の口からお話しするのはちょっと……。ただ、樹生クンの置かれた状況を考えるといたたまれません。思い詰めるのも無理はないでしょうし、とても心配です……」
むろん、この“母”も、明らかに親子関係はない。人と人の心のつながりは科学の領域を超える――。