ひたすら原発礼賛…米映画「パンドラの約束」の危険な中身

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「核弾頭の再利用は事実でしょうが、『原発がないとロシアの核兵器が減らない。だから平和にならない』と言わんばかりのロジックにはアキれてしまいます。『ビル・ゲイツ氏も投資している』と説明するのは有名人を使って原発の安全性をアピールしてきた東電のやり方と同じ。この映画は原発の一面しか捉えていない点で、決して科学的なドキュメンタリーではない。原発が環境にどんな変化をもたらし、われわれの生活にどれほどの悪影響を与えるのかを考えながら見なければなりません」(森達也氏)

 4月19日から渋谷「シネマライズ」で上映。苦し紛れの原発推進派を笑い飛ばしてみますか。

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