「腎機能が死体レベル…」今井雅之が語る余命3日からの復活

公開日: 更新日:

 現在は酒も断ち、毎日11時には寝て朝5時に起きる生活を続けている。

「朝の散歩中に浴びる太陽がまぶしくてね。『ああ、今日も生きてるな』って実感するんだよ。ちょうど今、9月から撮影予定の映画『手をつないでかえろうよ』の脚本を書いているんだけど、これが何よりも楽しくて。セックスよりもずっと楽しいんだから、俺もマジメになったもんだよな(笑い)」

「手をつないで――」は、昨年に上演された今井原作の舞台。この舞台では、12年に別の作品で共演を果たした酒井法子を起用する予定だったが、直前に酒井サイドが出演をキャンセルする騒動があった。

「これは彼女の事務所との行き違いによるもの。芸能界は口約束で成り立っている世界だから、こちらは出演を承諾してくれたものと思っていたんだけど、向こうは『契約書を交わしていないので承諾した覚えはない』と」

 酒井とは今でも連絡を取り合っているという。

「俺、完璧な人間ってキライなんだよ。何かが欠けた役者が、それを埋めようともがく姿こそ周囲を引きつけると思う。彼女はまさにそういう人間だから魅力的な女優だし、また共演してみたいと思ってるよ。ただ、今度は契約書をちゃんと交わすけどね(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…