スキャンダルも平然 愛之助が語った紀香との“ピュアな愛”
6日、オリジナル時代劇「鬼平外伝最終章 四度目の女房」完成披露試写会に出席した片岡愛之助(44)。発売中の「週刊文春」で、先月28日に行われた藤原紀香(45)との披露宴に以前交際していた女性を招待したと報じられたばかり。
「記事については何か?」と聞かれると、立ち止まって首をかしげながら両手を上げるしぐさで苦笑い。「紀香さんは怒っていないですか?」という問いにも、首と手を横に振って否定するしぐさを見せていた。
MCの中井美穂から「結婚したことで今回の演技にプラスになったことは?」と聞かれると、「生かされたのは“愛”でしょうね。相手を思いやる気持ちですかね」。続けて「正しい愛もあれば、歪んだ愛もある。(演じた)伊之松という人は、それまで仕事で信頼を得るために所帯を持っていた。奥さんのことを『のみ』とか『かなづち』とか、いわゆる道具のように思っていたのかもしれない。それで結婚、別れを繰り返していたけど、この四度目の女房だけは違った。そのピュアで透明感のある愛に心を動かされたんだと思います」と立て板に水で、スキャンダルなどなかったかのような平然とした表情。まるで、紀香は自分の「四度目の女房」とでも言いたげだった。
これまで浮名を流してきたタカラジェンヌや熊切あさ美は、愛之助にとっては着物やドーランだったということかもしれない。