海老蔵が野村萬斎が…“のらりくらり”森会長に我慢の限界
24日、東京五輪の「第4回文化・教育委員会」「第1回聖火リレー検討委員会」が開かれ、森喜朗組織委員会会長(79)と有識者らが出席した。
「文化――」の会場に入ると、マスコミよりも先に着席していたのは歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)。会議前はサングラスを頭に乗せて熱心に何かをメモしていたが、最後まで口を開くことなく散会。それが、出席者の桂文枝(73)やコシノジュンコ(77)らと共に中村英正企画財務局長を取り囲むと、「毎回同じで話が進まないですよ!」「じゃあレガシーってそもそも何なのか!」と、大きな声で詰め寄っていた。
我慢の限界だったのは野村萬斎(50)も同じ。
ロンドンが五輪前に開催したイベント「ロンドン2012フェスティバル」を参考に計画した「東京2020フェスティバル」について、「ロンドンと日本はまったく違う。『ナイン・トゥ・ファイブ』と言うように、ロンドンでは17時以降働かないのが普通だけど、日本は残業国。就業時間(の終わり)を16時くらいにしないと(真似をしても)何も起こらない」とバッサリ。
森会長の顔色をうかがう出席者がほとんどの中、タレントたちは「忌憚なきご意見」をぶちまけていた。