「共演NG」に主演 鈴木京香“本当の共演NG女優”は米倉涼子

公開日: 更新日:

 今秋の連続ドラマで、業界関係者が注目しているのは今月26日スタートの「共演NG」(テレビ東京系)。芸能界のタブーに迫るテーマだからだ。

 企画・原作はおニャン子クラブAKB48、坂道アイドルでお馴染みの秋元康(62)。〈テレビや映画のキャスティングをしていると、スタッフから『○○さんと××さんは共演NGなんで……』と言われることがよくあります。明確な理由を説明されることもありますが、大抵は芸能プロダクションのマネジャーから『いろいろありまして……』と言葉を濁されます。共演NGの2人は過去に何かあったのでしょうか? そんな興味から今回のドラマを企画しました〉と、秋元は企画意図を説明している。

 これまで芸能界のタブーとされていたテーマに焦点を当てるため、関係者の間でざわめきが止まらない。この注目のドラマで元夫婦の人気俳優を演じるのが中井貴一(59)と鈴木京香(52)だ。2人は三谷幸喜演出の「short cut」(WOWOW)などで共演しているが、関係者から聞こえてくるのは「鈴木さん、よくこのドラマのオファーを受けましたね」という驚きの声だ。

■〈キャラかぶり〉〈異性絡み〉などさまざま

 というのも、当の鈴木が芸能マスコミなどにたびたび“共演NG女優”を報じられているから。ある芸能プロの幹部は「確かに鈴木さんの主演ドラマは演出が難しい。それくらい共演NGの多い女優さんです」と明かす。

 共演NGに関して取材を進めると、漏れてくるのが〈キャラがかぶる〉〈芸能プロ間が火種を抱えている〉〈過去に一緒に仕事をして嫌な思いをした〉といった理由のほかに、〈異性絡み〉に関するものが圧倒的に多かった。

 鈴木との共演NGと聞くと、関係者がすぐに思い浮かべるのが深津絵里(47)だ。2人は元カレが堤真一(56)という共通項がある。さらに深津は「モントリオール世界映画祭」など、名だたる映画祭の主演女優賞を総なめにしている。プライドが高い鈴木は受け入れ難いのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇