「共演NG」に主演 鈴木京香“本当の共演NG女優”は米倉涼子
明文化されることはない
もうひとりは、女優の白石美帆(42)。白石は2016年に「V6」長野博(48)と結婚し、2児の子育てに追われているが、10年前に「女性セブン」で長谷川博己(43)との“通い同棲”をスクープされた。その後、長谷川と鈴木が交際に至ったことは、もはや周知の事実だ。
当然、こうした共演NGが明文化されることはない。しかし、テレビや映画のスタッフはキャスティングの交渉段階で、「まさか……」と察知することになる。このパターンで最近話題になっているのが、鈴木と米倉涼子(45)の共演NGだ。
「凄くいい企画があって、何度となく双方の所属事務所に出演のオファーを出したんですが、途中までスムーズに進むんですが、なぜか立ち消えになってしまうんです。交渉のプロセス、感触を考えると共演NG以外に理由が思いつかないのです」(映画関係者)
実は2人は今から19年前にドラマ「非婚家族」(フジテレビ系)で共演している。
真田広之(59)が演じる大手菓子メーカーのサラリーマンの前妻役が鈴木で、再婚した若い妻役が米倉だった。エンドロールも鈴木が真田に続く2番手で、米倉は3番手。このドラマの舞台裏で何かあったのだろうか。
「鈴木さんも米倉さんも自己主張が強く、勝ち気な女優さんですからね。演技をめぐり、何か激しい衝突があったのかもしれません。その後の米倉さんの『ドクターX』での成功が、さらにその距離を広げた可能性もあります」(芸能プロ関係者)
いずれにせよ、秋元康が仕掛ける「共演NG」が、芸能界に波紋を広げるのは間違いない。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)