「わたナギ」で注目 多部未華子vs新垣結衣“共演NG”の真相
今夏のドラマで大ヒットを記録した多部未華子(31)主演の「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)。初回が14%台で、第2、3話と12%台に下落したが、第6話あたりから大幅に盛り返し、最終的に平均視聴率が15%を超えた。これは脚本が視聴者に受けた典型的なパターンだし、多部の女優としての評価も上がった。最終回の視聴率は、19.6%(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。同じTBS系の火曜22時枠で放送された新垣結衣(32)主演の「逃げるは恥だが役に立つ」の20.8%に及ばなかったが、平均視聴率では僅差だが「わたナギ」が上回った。つまり結果は“引き分け”といったところだろう。
なぜこんな勝ち負けみたいな比較をするかといえば、2人が“共演NG女優”だからだ。多部は女優デビューから18年、新垣は16年が経過するが、これまで映画やテレビで共演したことは一度もない。しかし、2人の関係が険悪かといえば、“同志”や“親友”と呼んでいいくらい非常に良好だ。高校の同級生で、現在もプライベートでは仲が良く、多部は新垣のことを「ゆいぼう」と呼んでいる。