木下優樹菜は立派なベテラン? 正しい「マインドフルネス」を専門家が解説

公開日: 更新日:

 マインドフルネス瞑想で分かりやすいものには、「自分の呼吸に注意を向ける観察瞑想」がある。一般的な瞑想は「集中して無になることや、対象とひとつになることを目指すもの」が多い。だが、マインドフルネス瞑想は集中して観察し、気づくことにポイントが置かれているという。

 この瞑想を行うことで、どんな効果や変化があるのか、気になるところだ。

「分かりやすいのはストレス軽減効果です。『今この瞬間』に意識を向けることによって、クヨクヨと過去のことを後悔したり、起こってもいない未来のことを思い悩むことが減ります。長期的に瞑想を続けていくと、自分を客観的に見ることができるようになって物事の捉え方が変わり、同じことが起こっても怒ってすぐに反応したり、ストレスを感じることが減っていきます」

 続けることで、感情と行動の間に一呼吸置くことができるようになるという。「思ったことをそのまま口に出してしまう」と謝罪動画で話していた木下には、まさにぴったりの瞑想法か。

 約40年前、ストレス低減法としてアメリカの医療現場に取り入れられたことから始まったマインドフルネス瞑想。始めてから約2カ月で効果が表れるそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ