酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名
「過去最高は7股」といった破天荒な発言や芸能界最短記録の「55日離婚」で世間を驚かせている女優の遠野なぎこ(34)。休日はほぼ一日中酒を飲んでいると公言するほどの大酒飲みだが、先日のテレビ番組「水トク! 名医が教える!セカンドオピニオン」(TBS系)に出演、医学部教授に意外な病気の可能性を指摘された。「アルコール性心筋症」と「突発性大腿骨頭壊死症」だ。
酒好きというと「アルコール依存症」や「肝臓」「膵臓」の病気のイメージが強いが、どんな病気なのか? 遠野ほどの大酒飲みでなくても、お酒好きなら、気になるはずだ。サラリーマンの病気に詳しい弘邦医院(東京・葛西)の林雅之院長が言う。
「アルコール性心筋症とは、長い間多くのお酒を飲んでいる人がかかる、心臓の筋肉の病気のことです。心筋が薄くなり、心臓の収縮力が弱くなって、心臓の内腔が異常に拡大します。そのことで、血液を十分押し出せなくなり、心不全を起こすのです。疲れやすい、だるい、動悸がするなどの症状が起きます。また、血液を送り出す力が弱くなるため、血液が各部に滞り、むくみなどが起こります」