1位「ペッパーミル」は知ってても…「流行ポーズ大賞2023」中高年にはチンプンカンプン?

公開日: 更新日:

ひき肉です、なぁぜなぁぜ?、ピーマン体操…

 インターネットによる調査というのも影響しているのかも知れないが、テレビコラムニストの桧山珠美氏はこう話す。

「ペッパーミルに全体の40%以上の人が投票しているようですが、もうだいぶ前の話なのに、老若男女問わず、よほど印象が強かったのですね(笑)。続く『首振りダンス』も無理やり盛り上げてる感じがしなくもないですが、ついに紅白に出場するほどになりました。『とにかく明るい安村』は海外の番組で話題になったことで、見事に再ブレーク。下位のほうは、若い人中心で細かく分散しているという感じですよね」

 ちなみに、「ユーキャン新語・流行語大賞2023」の大賞は、阪神・岡田監督の「アレ(A.R.E.)、「今年の漢字」は「税」、「Yahoo!検索大賞2023」の大賞は、「大谷翔平」だ。

「今どき、特に動きを伴うものは、TikTokとかユーチューブのショート動画とかSNS経由でないと流行になり得ない。それをテレビでワイドショーが後追いして広く世間の知るところになるという図式ですね。それにしても昔は、いかに人と違う個性を出すかということを考える人が多かったと思うのですが、『首振りダンス』にしろ、『ひき肉です』にしろ、人と同じことを真似して楽しむという文化がSNSの普及と共にすっかり定着したと思います」(桧山氏)

 お父サン族にはよくわからないものも多いが、とりあえず動画を検索してみますか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  2. 7

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  3. 8

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 10

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状