娘のために巨額赤字を計上…万全の地ならしも業績は悪化
大塚久美子氏が社長になる前年、2008年度末の決算を迎えるとき、社長の大塚勝久氏は会計方針の変更を決意した。側近の役員を呼び、通期決算の数字を見ながら、こんな話をしたという。
「08年度決算では12億円程度の営業利益があり、最終利益も確保できる見通しが立っている。ただ、来…
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