物価高騰「48カ月連続」は確実、体感インフレは1年前の1.2倍に…石破首相へ求ム、生活防衛策

公開日: 更新日:

 殺人的猛暑に、4年近く続く猛烈なインフレ。この夏の厳しさはいかんともしがたい。

 22日、総務省が発表した7月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が111.6となり、前年同月と比べて3.1%上昇した。プラスは47カ月連続で、8月も前年を上回れば丸4年だ。それが現実となる可能性は極めて高い。帝国データバンクの調査によると、8月の食品値上げは前年同月比52.8%増の1010品目。7月は生鮮食品を除く食料が前年同月と比べて8.3%上昇し、12カ月連続で負担増となった。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。

「賃上げの動きは広がっているものの、物価上昇に追いつかず、実質賃金は3年連続マイナス。この流れに出口は見えません。東京海上日動火災保険は、10月から自動車保険料を平均で8.5%値上げする。他社も今年度中に追随する見通しです。食料品に限らず、生活に関わるコストもどんどん上がっている。中小事業者にとってインボイス制度は実質増税で、踏んだり蹴ったりです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  5. 5

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  1. 6

    野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった

  2. 7

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 8

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 9

    もはや誰が見ても一目瞭然 高市早苗はオツムも器も「首相失格」

  5. 10

    個人情報保護法“改悪”であなたの医療情報はAI開発にダダ漏れ デジタル大臣「氏名削除難しい」と詭弁で居直り