石破政権
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石破自民「トランプ関税」延期でも安堵できず…猶予明けに待ち受ける“参院選地獄”
トランプ米大統領が「相互関税」の上乗せ分を90日間停止すると発表。寝耳に水だった日本政府は右往左往だが、この国の経済を占う上で今後の3カ月間が勝負の分かれ目となる。石破政権は来週にも交渉役の赤沢経済再生相を米国に派遣し、関税交渉に臨...
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「ひれ伏せば許してやる」の前例になるのか トランプと先陣切っての交渉は「利用されるだけ」の懸念
初入閣で、外交経験もない赤沢大臣が来週にも訪米するそうだが、米国がポチの日本を先頭に立たせた狙いはミエミエだ。赤沢は妙に「国益」を強調していたが、「決裂しても」の覚悟があるのか。窮地のトランプを助ける「悪しき前例」になりはしないか。...
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「トランプ関税」でいよいよ日米交渉へ…石破政権は禁じ手の「米国債売却」に踏み込めるか
「政府挙げての対応が不可欠だ」 石破茂首相(67)は11日、関税措置を巡るトランプ米政権との交渉を担当する赤沢亮正経済再生担当相(64)と首相官邸で会談。こう発言すると、来週にも訪米する赤沢氏は「全力で最優先で取り組んで、何と...
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自公の「5万円バラマキ」案は“選挙対策”ミエミエで完全裏目…過去の政府給付金は空振りばかり
極めて分かりやすい連中だ。 物価高やトランプ関税を受けた経済対策として、与党内で全国民を対象とする一律3万~5万円の現金給付案が浮上。2025年度補正予算案に関連経費を計上する見込みだ。 夏の参院選に向けた“選挙対策...
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米トランプ「相互関税90日停止」表明も…追い詰められる石破政権に残された“ウルトラC”とは?
アメリカのトランプ米統領は9日(日本時間10日)、発動した「相互関税」について、貿易相手国ごとに設定した上乗せ分を中国を除いて90日間停止すると、SNSで表明した。ほぼすべての貿易相手国からの輸入品に課した一律10%の基本税率部分は...
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正直言って誰がやっても同じだろう 日頃トランプとの関係を誇示してきた面々はどうした?
たった20分の電話会談の空っぽとやってるフリ。とはいえ、国民もハナから期待しちゃいない。“国難”に石破降ろしも沈黙で、麻生や茂木も傍観とはいい気なものだ。この国の選択肢は抜け駆けではなく、世界とスクラムを組んで暴走を止めること。 ...
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不透明すぎる「トランプ関税」が日本の景気悪化にトドメ刺す…11年ぶり1万件超の企業倒産ラッシュ
企業倒産が深刻だ。 8日発表された2024年度の企業倒産件数(負債総額1000万円以上)が、11年ぶりに1万件を上回った。前年度比12.05%増の1万144件。24年の年間に続き、年度でも1万件超えとなった。 東京商...
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目を覆う暴落の次に何が来るのか? トランプ大統領の狂気で世界は暗転
自動車産業直撃、物価高による消費低迷、株安、倒産ラッシュの四重苦に日本経済も底割れの懸念。歴史的な下げとなった株式市場だが、今後、トランプ恐慌へと進むのか。そうなれば、まさしく、戦前の二の舞いだが、市場の悲鳴にトランプは聞く耳を持つ...
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トランプの暴挙で恐慌か、戦争か…世界が固唾をのむ今後
一人の男にたった1日で破壊された世界秩序と歴史の教訓。トランプは手術後の一時的混乱と嘯くが、その真偽と今後を専門家はこう見ている。 ◇ ◇ ◇ たった一人の男がたった一日で世界の秩序、市場を破壊してしまう。さな...
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自民党で本格的な「石破降ろし」が始まった…アンチ議員が続々と“司令塔”麻生元首相のもとへ
夏の参院選で苦戦必至の自民党は2日、松山政司・参院幹事長が首相官邸に石破茂首相を訪ね、後半国会、食料品やガソリンなど高騰に悲鳴を上げる国民の生活支援策をきめ細かく実施するよう強く求めた。 石破首相が予算成立直後に、それまで前...
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トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情
想定を超える「トランプ関税」の公表に、石破政権が大慌てしている。同盟国の日本は関税率を低く抑えてもらえると思っていたそうだが、フタをあけたら24%とEUの20%よりも高水準。石破首相は「極めて残念で不本意」と言い、適用除外を求める考...
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その影響は?効果は? 米トランプ相互関税でにわかに浮上した消費税減税という選択肢
選挙前の一時的なバラマキではなく、今こそ、悪魔の税制の功罪を検証する必要。防衛費、法人税に切り込めるのか、社会保障を削らずにすむのか。石破じゃできないだろうが、怪しい連立にも国民の警戒感。 ◇ ◇ ◇ 衝撃と波...
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トランプ関税に世界が震撼…石破政権の“特使”として派遣が囁かれる「タフ・ネゴシエーター」の名前
「国難とも称すべき事態であり、政府・与党のみならず、超党派で(対応を)検討する必要がある」 トランプ米政権による相互関税発表と自動車関税発動を受け、石破茂首相(67=自民党総裁)は4日午前の衆院内閣委員会でこう答弁。その後、与...
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トランプの暴挙に石破政権の右往左往…「日本だけ関税下げてくれ」という島国根性
いよいよ、始まった世界貿易戦争の「宣戦布告」。株価暴落が象徴するように、今後、世界経済の大混乱は必至だが、今、国がやるべきことは何なのか。属国のように懇願するだけでは新たなディールでむしられるだけ。 ◇ ◇ ◇ ...
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日本は米国の「幸せな家臣」になるのか
日本政府の本音を知りたい。先月末のへグセス米国防長官の来日後、石破政権は「トランプ政権下でも米国が引き続き日本を守ってくれる」と確信し、安心しているのか。それとも「困ったな」と思っているのか。 なぜ私がそんなことを書いている...
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食料品の消費減税「きちんと検討」わずか4日で前言撤回→「適切ではない」…にじむ石破“変節”首相の悲哀
「自分を見失っておったところがあるのかもしれません」──。紆余曲折を経て今年度予算が成立した翌日(1日)、石破首相は自身の商品券配布問題について、そう振り返った。「本来の自分」に戻ったかのような口ぶりだが、商品券問題に限らず、現在進行...
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石破首相「上げて落とす」の“お家芸”またも…消費税減税「考えていない」→「一概に否定する気ない」→「適当ではない」とブレブレ
「嘘つきのホームラン王」と揶揄する声があった故・安倍晋三元首相よりも、少しは良いのではないか。そう思っていた有権者の心はどんどん離れるばかりだろう。すがすがしいほど「ブレまくる」と評されている石破茂首相(67)のことだ。 3月...
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石破政権は米国の言いなりではないのか トランプ関税よりも「戦争準備要求」の方が大問題だ
予算成立のドサクサ紛れであまり注目されなかったが、聞き捨てならない米国防長官の重大発言。「平和を求めるなら戦争準備を」「有事に日本は最前線」など、もはや、歯止めなき米軍との一体化。バカげた関税は程なく、落ち着いてくるだろうが、こちら...
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へグセス米国防長官の仰天発言「西太平洋有事で日本は最前線に立つ」で高まる懸念…自衛隊が米中対立の矢面に立つ日
芸能界を引退した元タレントの中居正広(52)を巡るフジテレビを舞台にした性暴力報道の陰に隠れ、メディアであまり大々的に取り上げられていないが、日本の安全保障に関する衝撃的な出来事があった。 3月30日に東京都内で行われた中谷...
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石破首相はその場しのぎの「検討」ばかり…物価高にもトランプ関税にも無策に愕然
石破首相最大の裏切りは、庶民や弱者の味方ヅラの裏切りだ。企業、団体におもねり、物価高対策は形だけ。トランプには「あらゆる選択肢」で検討するだけ。こうして、日本全体がどんどん劣化し沈んでいる。 ◇ ◇ ◇ 昨年1...
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小沢一郎がブチ上げる石破内閣「総辞職」論 みたび、政権交代の大政局をつくれるか?
「不信任案が出れば石破は総辞職するだろう」 このところの石破内閣の支持率急落を受けて、立憲民主党の小沢一郎(元民主党代表)が、記者団を前にこんな見立てを披露したそうだ。 かつて細川護熙(日本新党)、さらに鳩山由紀夫(民...
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石破首相が右派ヘイトに露骨スリ寄りの情けなさ…「戦後80年談話」見送りのへっぴり腰
延命のためには信義をあっさり捨て、右派にトコトンすり寄る。石破首相のへっぴり腰にはア然だ。戦後80年の節目に合わせた閣議決定を伴う「戦後談話」について、石破首相は自民党内の保守派の反発などに配慮し、出さない方針を固めたという。夏の参...
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自民党がゴネ続ける「企業・団体献金」の行方…「禁止」は60年以上も前から叫ばれてきた
「企業・団体献金禁止法案については、精力的に議論を行い、令和6年度末までに結論を得る」(衆議院政治改革特別委員会) 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を契機に改めて規制強化が叫ばれた「企業・団体献金」の扱い。自民や公...
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いよいよ自民党も百害あって一利なし 解散すべきは統一教会だけじゃない
選挙で散々世話になり、教団と二人三脚で歩んできたのが自民党。解散命令に石破首相はコメントすら出せなかったが、いまなお、真相解明に目をつむり、被害者へも寄り添えない政党に公党の資格があるのか。企業・団体献金を巡る対応を見ても、この政党...
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10万円商品券配布で石破降ろしを画策する自民党の笑止千万 裏金3000万円はお咎めなしだったのに…
石破総理の10万円商品券問題。これ要するに、ケチで有名な石破さんが「総理になったんだから、これぐらいはしといた方がいい。みんなやってきたんだから」、みたいなことを誰かに言われ、珍しく金出したらチクられてハメられたって話だ。あまりに見...
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石破首相が突如ブチ上げ「強力な物価高対策」 参院選目当ての露骨なバラマキに有権者の支持離れ加速
「国民にとって誠実な政府とは何か。それは、選挙を常に強く意識し国家国民の利益よりも政党の利益を優先させるような姿勢を決してとることがなく、ポピュリズムに堕することのない政府である。私は、そのように確信をするものである」 201...
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トランプは日本を見捨てている 画餅に帰すのか「統合作戦司令部」への嘆息
制服組台頭の懸念が高まる中、その米国が強化中止、同盟国軽視という前提の変更をどこも報じない危うさ、おかしさ。政府の無意味な軍拡路線に乗っかる報道の裏側の検証も必要だ。 ◇ ◇ ◇ 鬼が出るか蛇が出るか。トランプ...
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石破政権の遅すぎる「強力な物価高対策」の今さら…参院選向けの“付け焼き刃”がミエミエ
石破首相が2025年度予算案成立後に「強力な物価高対策」を打ち出す意向だという。25日昼に、石破首相と官邸で会談した公明党の斉藤代表が明らかにした。 高騰するコメやガソリン価格の抑制が柱となる見通しだが、早速、野党からは疑問...
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石破じゃ勝てないけど替えられない…内閣支持率の急落に自民党の阿鼻叫喚
痺れるような内閣支持率の下落に、選挙を控えた自民党議員は狂わんばかりだろう。商品券疑惑は党全体の慣習だったことも判明し、石破も降ろせないガンジガラメ。「楽しい万博」も不発に終わればいよいよ、瓦解へ一直線。 ◇ ◇ ◇ ...
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石破内閣の支持率ダダ下がりは商品券配布だけじゃない!嘘ばかり首相は稀代のペテン師か、二重人格か?
昨年10月の政権発足から半年も経っていない石破内閣の支持率が下がり続けている。 共同通信社が22、23両日に実施した全国電話世論調査によると、石破内閣の支持率は前回調査(2月)から12.0ポイントも急落し、27.6%になった...