値上げ
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ガソリン高騰「1リットル200円」がやってくる!補助金減額、減税もなし…政府・財務省は出し渋り
政府のガソリン補助金が16日からさらに減り、昨年12月に続いて1リットルあたり5円縮小。今後レギュラーガソリンは全国平均で185円程度になる。ガソリン価格高騰の原因はハッキリしている。ウクライナ戦争や中東情勢の不安定で原油価格が上が...
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野菜高騰は収束見通せず、年始もまだ続く…農水省も嘆く異常気象と品薄による「負の連鎖」
いつまで経っても野菜が高いままだ。 農水省によると、今月5日時点の「東京都中央卸売市場における指定野菜の価格動向」では、大根、ニンジン、ネギなど14の野菜のうち、13種が平年を上回る価格で推移している。 特に、白菜は...
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2025年は値上げラッシュ再来、実質賃金も大幅増は望み薄…荻原博子さんが説く「生活者の心構え」
2025年の食料品の値上げは、品薄から高騰した米価の高止まりが続き、1月には1年半ぶりにパン製品の一斉値上げなど今年も春先にかけて断続的な値上げ傾向が続くとみられる。 24年通年の値上げ品目は累計で1万2520品目と前年の3...
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今年も食品の値上げラッシュが止まらない!「カレーライス指数」は過去最高値…2025年はもっと酷い状況に
家計を直撃する食品の「値上げ」は、この12月こそ100品目程度に抑えられそうだが、年が明けるとラッシュがやってくる。大手企業は、2025年も値上げする気満々なのだ。 共同通信が主要114社に行ったアンケート調査によると、回答...
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2025年も物価高は止まらない…大手企業「値上げする」48%、庶民を食品値上げが直撃!
やっぱり2025年も、庶民生活は苦しいままなのか。今年も「物価高」は止まりそうにない。大手企業は、2025年も値上げする気満々なのだ。 共同通信が主要114社に行ったアンケート調査によると、回答企業の46%が「前年と同程度の...
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コメ高騰は収まる気配なし…それでも生産者が訴える「値上がりへの理解」と抱えるジレンマ
“国民食”の値上がりは収まる気配がない。 総務省が20日発表した先月の全国消費者物価指数(2020年=100とし、生鮮食品を除く)は109.2となり、前年同月比で2.7%上昇した。物価高が庶民生活を苦しめる中、特に価格高騰が...
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令和の米騒動に便乗?「すき家」「天丼てんや」「ガスト」…外食チェーン次々値上げで値ごろ感減
大手牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスは先月22日から、主力の牛丼をはじめ6割ほどのメニューを10~60円値上げした。並盛が20円値上げされ税込み450円となるなど、牛丼の値上げは4月に続き今年2度目。 ...
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カレーライス物価「370円」超えに庶民は悲鳴…値上げラッシュ再燃でエンゲル係数“爆騰”迫る
師走の物入りに悲しいニュースだ。帝国データバンク(TDB)が10日、今年10月の「カレーライス物価指数」を発表。135.6(2020年平均を100)となり前年同月比で20.5%上昇した。伸び率20%台は、過去10年で初めてだ。カレー...
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円安倒産が止まらない!前年同期比1.5倍…物価高で膨らむ消費税が中小・零細に重くのしかかる
アベノミクスに蝕まれたこの国の経済は、死に体へまっしぐらだ。東京商工リサーチ(TSR)の調査で、円安に関連した倒産が急増していることが判明。円安要因は言うまでもなく、日米の金利差だ。石破政権は金融正常化に理解を示すものの、日銀の利上...
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ニッポンは「衰退途上国」なのか…エンゲル係数がG7首位の衝撃
〈エンゲル係数 日本圧迫 G7で首位 時短優先、割高でも中食〉 17日付の日本経済新聞日曜版に、そんな見出しの記事が載って、ネット上でも話題になった。 消費支出に占める食費の割合が日本で急伸し、主要7カ国でトップに。記...
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10月は年内最大の値上げラッシュ…節約のコツは「男女でお金の使い方は違う」と実感すること
食欲の秋──。サンマや秋サケ、栗など旬の食べ物はいっぱいあるけど、何しろ値段が高くなった。10月は食品など2900品目以上の値上げで、年内最大の値上げラッシュだとか。お腹いっぱい食べたい気持ちはあふれんばかりなのに、家計と相談しなが...
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「うまい棒」値上げが波紋…コスト高に苦しむ駄菓子業界、メーカーが吐露した“ジレンマ”
昔は10円以内で買える駄菓子があったっけ……。 菓子メーカーのやおきん(東京)は、「うまい棒」を10月出荷分から3円値上げし、15円にする。X(旧ツイッター)では同社の値上げ告知が15万回リポストされるなど、衝撃が広がった。...
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「ステルス値上げ」ラッシュが庶民を襲う…価格改定に消費者ウンザリ、中身減しか打つ手なし
気づきにくい値上げが増えるかもしれない……。 帝国データバンクが31日発表した調査によると、主要食品メーカー195社の8月の飲食料品の値上げは、642品目だった。前年同月の1197品目と比べて46.4%減で、8カ月連続で前年...
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新米4割~5割高で「大盛り無料」「おかわり自由」が消える? “食卓の砦”値上げいつまで
卵やモヤシとともに物価の優等生とされたコメの価格が高騰している。農水省によると、令和5(2023)年産米の6月の価格がおよそ11年ぶりの高値となり、7月収穫の早場米の卸売価格も5~6割ほど高い。理由として流通米の在庫不足と需要増が挙...
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タマネギが高騰…春夏出回る佐賀県産が多雨で不作、夏からの主産地・北海道は異常気象に警戒
カレー、ハンバーグ、サラダなど、家庭料理に欠かせないタマネギの価格が上昇している。 東京都中央卸売市場での今月8日時点の卸値は、平年比143%の1キロあたり177円という高値で推移している。背景には、春から夏にかけて流通する...
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安い肉は日本にはもうない! 牛肉に続き豚肉、鶏肉も高騰…物価高が小規模飲食店を直撃
家計の味方にまたしても異常事態だ。 牛肉に続き、割安感のあった豚肉まで高騰している。農林水産省畜産局の食肉鶏卵課によると、疾病などの影響で欧州での豚肉の生産が落ち込み、現地価格が上昇。そこに円安が重なり、輸入豚肉の国内卸値が...
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いまの日本は“複合物価上昇”…「良い物価上昇」と「悪い物価上昇」が入り交じる
物価上昇は2種類ある。好景気で消費者物価が上がる「良い物価上昇」と、不景気なのに円安で原材料価格が上昇し、輸入物価の上がる「悪い物価上昇」。いまの日本はこれらが入り交じる「複合物価上昇」に見える。 「失われた30年」の間にハン...
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岸田首相「物価高に負けない賃上げ」どこへ? 6月も飲食料品614品目値上げで庶民悲鳴!
「物価高に負けない構造的な賃上げと投資拡大の流れを強化する」 2023年9月。岸田文雄首相(66)は再改造内閣発足後の会見でこう強調していたが、いつまで経っても「物価高に負けない構造的な賃上げ」は見えてこない。というよりも、S...
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わが家は節約上手か使い過ぎか 収入・貯蓄・生活費…年代別「お金の最新事情」はナンボ
「働けど働けどなおわが暮らし楽にならざり……」。石川啄木の短歌じゃないけれど、この数年、物価高に直面し生活は苦しくなるばかり。大企業の給与は上がっているらしいが、庶民の実感は薄い。お金の最新事情を大調査してみた。 ◇ ◇ ...
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円安と原油高が秋に直撃! 食品値上げラッシュで家計は「10万円」の負担増
待てど暮らせど「賃金と物価の好循環」なんて起きやしない。家計負担が増すばかりだ。ゴールデンウイークでホッと一息つく間もなく、5月も食品値上げである。 帝国データバンク(TDB)が30日、食品主要195社の価格改定動向調査の結...
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GWに影落とす「物価高・円安」の深刻度 官製賃上げは効果なく、贅沢する余裕もなし
「賃上げと成長の好循環」には程遠い──。 調査会社「インテージ」が全国の15歳から79歳の男女を対象に調べたところ、今年のゴールデンウイーク(GW)の予算は平均2万7857円と昨年とほぼ変わらず横ばいだった。 今年の春...
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「2024年問題」で実質賃金プラス転換は絶望的…連続マイナス過去最長23カ月、家計の犠牲はまだ続く
家計の苦しみは、いつまで続くのか。厚労省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査でも実質賃金はマイナス。実に23カ月連続で、リーマン・ショックを背景に最も長く減少した2007年9月~09年7月に並び、過去最長を記録した。ただ、リーマン危...
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国民に2つの約束の欺瞞 賃上げの空手形より物価高を止めることが先だろう
裏金問題で迷走を続ける岸田政権だが、この内閣には他にも見過ごせないことが山のようにある。 殺傷兵器の第三国への輸出を可能にし、武器購入ローンも恒久化。あり得ないスピードで「戦争準備」に着々なのがひとつ。「賃上げと成長の好循環...
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日銀マイナス金利解除で…年金生活者を待ち受けるのは「賃上げ値上げ」の地獄
日銀は19日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決めた。2007年以来17年ぶりの値上げとなる。 連合の集計によると、今年の春闘の平均賃上げ率は5.28%と、33年ぶりの高水準が実現。賃...
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株価4万円突破でナゼ?給料上がらず国民生活ジリ貧の悪循環…専門家は「賃上げ税制」危惧
相変わらず実感が伴わない。4日の日経平均株価の終値が史上初めて4万円を突破した。先月22日にバブル期の1989年に記録した3万8915円の更新から株価はずっとアゲアゲだが、家計はちっともイケイケじゃない。 日経平均の年初来の...
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4月に庶民の懐を襲う大規模値上げラッシュ…年間平均値上げ率19%に上昇の衝撃
今年も値上げラッシュが止まらない。実質賃金3年連続の悪夢が現実味を帯びてきた。 帝国データバンク(TDB)が29日、「食品主要195社」価格改定動向調査の結果を発表。それによると、3月の食品値上げは728品目。前年同月比79...
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震災で状況一変、2024年も値上げ収束は望めず…昨年の東京物価は41年ぶり「3%」上昇
やはり歴史的な値上げの一年だった。総務省が9日、東京都区部の消費者物価指数の2023年平均(速報値)を発表。価格変動の大きい生鮮食品を除き前年比3.0%上昇した。上昇率3%台は第2次石油危機が影響した1982年以来、41年ぶり。都区...
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白旗なのか? 植田日銀総裁があっさり非を認める前代未聞、今後政策が変わる可能性は
「あのプライドが高い日銀が」──と、驚いた金融関係者も多いのではないか。 ■「物価見通しに誤りあった」 日本銀行の植田和男総裁が8日、日銀が物価上昇率見通しの“上方修正”をくり返していることについて、「見通しに誤りがあっ...
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加速する「円安値上げ」に庶民は悲鳴…待ち受ける“競り負けるニッポン”の過酷な現実
「円安値上げ」が拡大だ。東京商工リサーチ(TSR)が飲食料品メーカー主要200社を調査したところ、今年1月以降の値上げ商品は今年分が3万1848品、来年分も476品に達している。 ■実施メーカーの5割強が円安値上げ 「最近...
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ガザ紛争“イラン参戦”なら全方位値上げラッシュ不可避…日本国民を襲う限界超えの節約生活
参戦はあるのか──。イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘を巡って動向が注目されるイラン。米ニュースサイト「アクシオス」によると、イランのアブドラヒアン外相は14日、レバノンで国連の中東担当者と会談し、「イスラエルがガザへの地上攻撃を...