大本営は大勝利という「虚報」で50万人の戦死者を出した
台湾沖航空戦の勝利は全くの虚報であった。大本営発表は10月12日から15日までの間に6回にわたって行われた。発表では空母11隻、戦艦2隻、巡洋艦3隻、その他艦種不詳13隻など、日本軍は徹底的にアメリカの機動部隊を叩いたことになった。日本中が沸き立つのも当然といえば当然であった。…
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