いつまで人を殺すのかと聞かれたスターリンは「必要なかぎり、いつまでも殺す」と答えた
ジョン・ガンサーが「ヨーロッパの内幕」でスターリンに触れたのは1935年である。スターリンについての人物論を書いたこの時代はヨーロッパ全体でもまだ「リベラルな文筆家が寛大だった時期」だったと、戦後になってガンサーは回顧している。
そうした中でガンサーは筆を緩めることなく…
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