近衛文麿、幣原喜重郎、石橋湛山…真の政治家になれなかった3人の総理に欠けていたもの
昭和前期、中期、後期の3段階に、相応の識見、歴史観、政策を持っていた総理大臣は誰であろうか。不幸にもその政策が実施されなかったことが、昭和史の不幸だとも言えるわけだが、あえて私は3人の総理大臣をあげておきたい。昭和史の実像をこれから具体的に検証していくにあたっても、この3人の名…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,083文字/全文1,223文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】