戦時下が生んだ小平義雄の残虐な連続暴行事件
小平義雄の犯罪が最初に明らかになったのは、昭和21(1946)年8月17日のことである。東京・港区の寺の一角で若い女性の死体が発見された。衣服を脱がされての裸体であった。警察の調べでは、死後2週間ほど経過していたというのである。ところがこの死体からさらに数十メートル離れたところ…
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