全英予選落ちの渋野に評論家が苦言「発想を転換しないと」

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上田桃子 自己ベスト6位フィニッシュ

 全英出場10度目の上田桃子(34)が、2008年大会7位を更新する6位の大健闘を見せた。

 5オーバー19位発進の最終日はリンクス特有の強風が吹かず、「米女子ツアーだから伸ばしあいになる」(上田)とにらみ、前半から攻めた。

 2番から3連続バーディーを奪うと、「郵便切手」と呼ばれる会場名物の8番パー3ではピンそば2メートルにつけて4つ目のバーディーを決めた。1オーバーでターンしたが、後半はバーディーチャンスを決められずにスコアを伸ばせなかった。

「後半にもう一つバーディーが欲しかった。リンクスから逃げずに、自分のやりたいマネジメントができた。この成績は自信になり、日本ツアーにつなげたい」(上田)

 野村敏京(27)は通算6オーバー22位タイ、畑岡奈紗(21)は通算14オーバー64位タイだった。

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