JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質
女子ツアー内部で人知れず異変が起きている。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)主催大会で、5月8日開幕の今季メジャー初戦「ワールドレディス選手権サロンパスC」の大会実行委員長(トーナメントディレクター)だった福本佳世が担当を外れたという連絡が、先ごろ大会関係者にあった。
福本に関してはそれだけではない。
昨年12月に協会ホームページ(HP)で「専務理事(内定)」と紹介され、年末にあった大会主催者のオフィシャル会議でも退任する小田美岐の後任に就くという報告があった。しかし、今季開幕戦直後の協会HP「25年度新理事候補者の役職内定のお知らせ」(ニュース&トピックス.3月18日)では、昨年12月に発表した内容から一部変更があったと紹介。
具体的な変更内容を明かさずに専務理事不在のまま、福本が平理事に“降格”しているのだ。
理由はわからない。すでに福本はトーナメント部署から外され、裏方でもあるジュニア育成などゴルフビジネスディビジョンに移っている。