遠藤
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衰え顕著な横綱・白鵬にさっさと引導を渡せない角界のお寒い現状
経験値と技術の差をこれでもかと見せつけた。 横綱白鵬(36)が5日、遠藤と対戦。初日は明生に苦戦し、八角理事長(元横綱北勝海)も「重さが違う」と話していた。以前の白鵬なら組んだだけで相手を動けなくしていたが、現在はそうではな...
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貴景勝“カド番M1”で休場…押し相撲での綱とりは時間僅か
大関貴景勝(24)が、カド番まで「マジック1」となったところで休場となった。10日目の19日、日本相撲協会に休場を届け出た。 18日は遠藤の引き落としで今場所7度目の土。綱とり場所だったはずが、あと1つ負ければ来場所カド番と...
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翔猿がV争いトップ 押し相撲で進化、出稽古禁止も追い風に
俊敏な相撲でライバルを制した。 24日、新入幕の翔猿(28)が2敗で並ぶ若隆景と対戦。立ち合いで変化した若隆景に翻弄されることなく素早い対応を見せると、最後は叩き込みで決着をつけた。 この日は大関貴景勝が不戦勝、正代...
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大関朝乃山が連敗発進…右四つ不発“歌を忘れたカナリア”に
文字通り、何もさせてもらえなかった。 14日、大関朝乃山(26)が隆の勝に完敗した。立ち合いで得意の右差しを狙ったものの、隆の勝にハズ押しで対抗されるとなす術なし。突進してくる相手を押し返せず、最後は土俵際で弓なりになってこ...
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土俵際の攻防消えた…横綱鶴竜の「腰砕け」が象徴するもの
今場所に限っては、激しい取組を期待するのは酷かもしれない。3月場所以来、4カ月ぶりに開催された大相撲7月場所。多くの親方衆は「淡泊な相撲が目立つ」と口を揃えている。 今場所前は新型コロナの影響で出稽古が禁止。力士のほとんどが...
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“掌底一閃”で白鵬連勝 懸賞1本の不人気でいざ本性丸出し
無観客の館内にたった1本だけむなしく回る懸賞旗……。目の前で「不人気」を突き付けられた横綱白鵬(34)の怒りに火がついたのだろう。 2日続けて立ち合いで相手を張った白鵬。遠藤に繰り出した初日のそれはまだ「張り手」だったものの...
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2日目は懸賞わずか1本 白鵬の人気凋落を無観客あぶり出す
怒りのビンタが誰もいない客席にこだました。 8日に初日を迎えた「無観客」3月場所(大阪)。歓声のない本場所に力士が困惑する中、結びの一番で登場したのが横綱白鵬(34)だ。 相手は先場所敗れた遠藤。立ち合いから右手で強...
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大相撲無観客3月場所 序盤に垂涎の取組ギッシリ“真の狙い”
いやでも応でも気合が入ること間違いなし。 6日、相撲協会が発表した3月場所(8日初日、大阪)の初日、2日目の取組が、相撲ファン垂涎の好カードが目白押しとなったのだ。 初日の結びの一番は横綱白鵬(34)vs遠藤(29)...
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大相撲無観客で懸賞金争奪戦が激化 1600本→1000本まで減
誰がターゲットになるのか。 当初、約1600本の懸賞が集まっていた8日初日の大相撲3月場所(大阪)。1日の理事会で無観客開催が決定するや、懸賞を取り下げるスポンサーが続出し、現在は1000本程度に減ってしまった。 ■タ...
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大相撲揺り戻し群雄割拠 誰が優勝か、さあさ寄っといで!
パソコンにそのまま打ち込むと出るわ出るわ「特賞流」「特商柳」、1字ずつ変換して「徳勝龍」。これから主役のひとりだぞ、学べよワープロ。 「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」 いいんだよ。幕尻だなんて、そんな無粋なこ...
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カド番9回も潔く引退 横綱白鵬に飲ませたい豪栄道の爪の垢
散り際は潔かった。 28日、大関豪栄道(33)の引退が相撲協会から発表された。年寄株の襲名も承認され、今後は「武隈親方」として後進の指導に当たる。 9度目のカド番だった今場所は5勝10敗。来場所での関脇転落が決まって...
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正代が7勝1敗で優勝争い 鳴りを潜めた“ネガティブと悪癖”
「男子三日会わざれば刮目して見よ」 このことわざを体現しているのが、快進撃を続けている平幕の正代(28)だ。 19日は先場所に続いて、大関候補の朝乃山に勝利。相手の激しい突っ張りにも臆せず、逆に圧力をかけながら前進。左...
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白鵬が突然の方針転換…「年内引退」発言にダメ押したモノ
どんな心境の変化があったのか。 今場所3日目に2敗目を喫し、早々に休場した横綱白鵬(34)。遠藤、妙義龍に立て続けに負けた直後は、他の部屋の力士が宮城野部屋の若い衆に「休場するの?」と聞いていたほどだから、角界でもこの横綱の...
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2横綱1大関に続き朝乃山も撃破 好調遠藤を支える謎の新妻
クールな色男の表情が、心なしかほころんで見えた。 16日、平幕の遠藤(29)が、大関とりを目指す関脇朝乃山(25)を撃破した。立ち合いで朝乃山の当たりに負けず、左からのおっつけ。相手の右差しを封じ、前に前に出て難敵を寄り倒し...
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2日連続金星配給で休場 白鵬に“エルボーとビンタ”のツケが
どっちが横綱かわからない取組だった。 14日、横綱白鵬(34)がまさかの2連敗を喫した。相手は対戦成績20勝1敗とカモにしていた平幕の妙義龍(33)。立ち合いではヒジも張り手も使わず、最初から左下手狙い。これを妙義龍に阻止さ...
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嫌われる横綱白鵬 金星献上“遠藤コール”止まず改めて露呈
拍手、歓声、そして、遠藤コールが鳴りやまなかった。 前頭筆頭の遠藤(29)が横綱白鵬(34)を撃破。初日の鶴竜との一番に続き、2日連続の金星を挙げた。 立ち合いで白鵬の左張り手をいなして左まわしをとると、2度の強引な...
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横綱白鵬がまた…“伝家の宝刀”顔面エルボー解禁の醜悪
釈迦に説法、白鵬(34)の耳に念仏である。 21日、福岡国際センターで横綱が大技の封印を解除。158キロから繰り出される「伝家の宝刀」エルボースマッシュがさく裂した。 餌食となったのは遠藤。立ち合いで白鵬の左手の突き...