朝乃山
-
2敗が5人で混沌…秋場所を制する力士候補と賜杯に近いのは
本命か対抗馬か、大穴もあるか。 2横綱1大関が休場中の大相撲9月場所。案の定、賜杯争いは混沌とし、誰が優勝してもおかしくない場所になった。 17日現在、トップを走るのは2敗の御嶽海(26)、貴景勝(23)、朝乃山(2...
-
朝乃山“四つ相撲”で大関横綱に2勝3敗 あるか年内大関とり
盤石の相撲で大関を下した。 3連敗中の朝乃山(25)は昨11日、栃ノ心と対戦。ヒザのケガで不調にあえいでいる相手とはいえ、立ち合いで左上手を取ると、渾身の右四つで寄り切った。 この日で初日から続いた大関横綱5連戦が終...
-
朝乃山不発で3連敗も…上位陣の“包囲網”は認められた証し
またもや不完全燃焼だった。 先場所で初賜杯を抱いた朝乃山(25)が、2日目から3連敗。10日は大関高安の下手出し投げで土俵に転がされた。 これで1勝3敗。初日から大関横綱戦が続くのは自身初とあれば、この成績も無理はな...
-
朝乃山は横綱白鵬に完敗…それでも得られた正攻法での収穫
最強横綱と先場所V力士が激突した。 8日、結びの一番は横綱白鵬(34)vs 朝乃山(25)。先場所、初賜杯を抱いた朝乃山が、白鵬にどう立ち向かうかが注目された。 ともに右の相四つ。まず、白鵬は朝乃山の左上手を立ち合い...
-
稀勢の里を描いた「愚直」の荒井太郎氏に聞く7月場所展望
7日に初日を迎える大相撲7月場所(名古屋)。大相撲ブームを牽引した横綱稀勢の里(33=現荒磯親方)が1月場所を最後に土俵を去り、角界は新時代に突入している。そこで好評発売中の「愚直 平成最後の日本人横綱 稀勢の里の魅力とはなんだった...
-
先場所V朝乃山をKO 白鵬が稽古で繰り出した“右張り手の罠”
必殺の「右」が炸裂した。 1日、横綱白鵬(34)の元に、先場所優勝力士の朝乃山(25)が出稽古に訪れた。白鵬は快く受けて立つと、11番。最初の一番こそ朝乃山が押し出したが、その後は白鵬の独壇場。最後は強烈な右張り手から上手投...
-
朝乃山は三役おあずけ…優勝したのに番付はなぜ“前頭筆頭”
それでも平幕から抜け出せなかった。 24日、大相撲名古屋場所(7月7日初日)の番付が発表された。新小結に阿炎(25)と竜電(28)。先場所初優勝し、トランプ杯を手にした朝乃山(25)はといえば、前頭筆頭止まりだった。 ...
-
凱旋パレードで金メダリスト超え 朝乃山は7月場所が正念場
優勝力士の姿に、富山県民が酔いしれた。 16日に地元の富山でパレードを行った朝乃山(25)。5月場所を制した力士を一目見ようと、集まった観衆は約2万5000人。これは2016年リオ五輪で金メダルを獲得した同県出身のレスリング...
-
令和初Vの朝乃山 懸念は爆笑会見の高砂親方のサービス精神
本人よりも師匠が心配である。 5月場所で“トランプ杯”を初めて手にした力士となった平幕の朝乃山(25)。もっとも、今場所は白鵬と新大関の貴景勝不在の飛車角落ちのような場所での優勝だけに、来場所は真価が問われることになりそうだ...
-
4横綱も認めた朝乃山の素質と伸び代 そして来場所への課題
「土俵入りとか土俵に上がったとき、声援がすごかった。でも、一番悔しいのは、“トランプ杯”をもらう立場なのに、目の前で勝てなかった」 朝乃山(25=前頭8枚目)がそう嘆いた通り、竜頭蛇尾の結末だったことは否めない。 千秋...
-
極秘リハから米側の注文まで トランプ相撲観戦の全舞台裏
「トランプ大統領を通じて、相撲が単なるスポーツではなく、日本古来の伝統や文化であることを米国や世界に発信できたのは名誉なこと。本当にありがたい」 こう言ったのは相撲協会幹部。26日に米国のトランプ大統領(72)が大相撲夏場所千...
-
平幕朝乃山が唯一1敗で “トランプ杯”争奪戦に白鵬歯ぎしり
それを手にするのは誰か、いよいよわからなくなってきた。 22日、1敗の横綱鶴竜(33)が結びの一番で、妙義龍に不覚。同じく1敗の栃ノ心(31)も阿炎に敗れ、トップを走るのは1敗の平幕、朝乃山(25)ただひとりという事態になっ...
-
3月場所は戦国時代 衰え目立つ白鵬“次なる野望”と注目若手
角界の誰もが「いまや誰が優勝してもおかしくない」と口を揃える。 10日に初日を迎える大相撲3月場所。先場所は平幕の玉鷲(34)が、先々場所は貴景勝(22)が初優勝を飾った。上位と下位の力量差も縮まり、ベテラン、若手が入り交じ...