朝乃山
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朝乃山と白鵬がストレート給金 V争い大一番どんな展開に?
優勝争いはこの2人に絞られたか。 26日、新大関の朝乃山(26)が碧山に快勝。得意の右四つ左上手の体勢をつくると、反撃を許さず難なく寄り切った。 これで初日から8連勝。そんな朝乃山と並走しているのが、横綱白鵬(35)...
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優勝候補の新大関朝乃山 昇進足踏みなら“第2の稀勢の里”も
盤石の相撲で快進撃を続けている。 新大関の朝乃山が初日から6連勝。24日は阿武咲が仕掛けてきたノド輪を下から左手ではね上げると、左上手を引いて一気に寄り切った。 今場所は優勝候補の一角に挙げられており、さらに上の番付...
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大相撲が半年ぶり“有観客”も…親方衆は感染危惧し戦々恐々
実に半年ぶりの拍手が館内にこだました。 19日に初日を迎えた大相撲7月場所。新型コロナウイルスの影響により、本来行うはずの名古屋ではなく東京の国技館で3月場所以来となる本場所開催となった。 当初は無観客が前提だったも...
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大相撲7月場所“裏情報” 協会を襲う大減収と力士給与カット
19日初日を迎える大相撲7月場所(東京・両国国技館)。コロナ禍で5月場所が中止となり、実に4カ月ぶりとなる開催は1日最大2500人の有観客で行われる。開催を直前に控える舞台裏では、さまざまな情報が飛び交っている。 ◇ ◇ ...
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新大関朝乃山が動画研究 千代の富士より参考になる2力士は
「渋いチョイスだけど、自分の相撲をよくわかっている」 とはある親方だ。 6日、新大関朝乃山(26)がオンラインで記者会見を行った。19日初日の7月場所だが、コロナ禍の影響で出稽古はいまだ中止。そこで朝乃山は動画サイトな...
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新大関朝乃山が実戦不足に不安も…無観客が追い風になるか
ようやく大関としての“デビュー戦”を迎えられそうだ。 3月場所で大関昇進を決めた朝乃山(26)が24日、NHKの相撲番組にリモート出演。7月場所に向け、すでにぶつかり稽古などを始めていると近況を明かした。 「(実戦稽古...
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現役力士が陽性反応 大相撲は5月場所どころか年内中止危機
ついに恐れていた「最初のひとり」が出た。 相撲協会は10日、幕下以下の力士ひとりが、新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。この力士は現在入院しており、所属する部屋も稽古を中止し、同部屋の力士や関係者は自宅や部屋で待機...
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力士外出NGで出稽古できず 5月場所で割を食う相撲部屋は?
多くの力士は普段と違った調整を余儀なくされそうだ。 大相撲5月場所は2週間延期で、5月24日から6月7日に日程がずれることになった。 とはいえ、それも新型コロナウイルスの感染状況次第とあって、本当に開催されるかどうか...
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新大関・朝乃山 コロナ禍の自粛ムードは「不幸中の幸い」
人気力士の「洗礼」を浴びずに済んだのが、せめてもの慰めだろう。 連日、稽古で汗を流している新大関朝乃山(26)。相撲に集中するという、当たり前だが充実した時間を過ごしている。 普通、注目力士は場所直後からCMやイベン...
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考える力を鍛えられた近大相撲部時代の「教えない指導」
「物静かなおとなしい子でしたね」 こう話すのは近畿大学相撲部の元部長、南孝之介氏。今年1月場所中に急逝した伊東勝人監督の3歳年上で、朝乃山が大学2年時まで部長を務めていた。 「入学当初はまだまだそこまで強くはなかった。2...
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浦山監督の指導下 食って鍛えて強くなった富山商高の3年間
朝乃山という力士を語るにあたって、富山商業高校相撲部の故・浦山英樹監督は欠かせぬ存在だ。中学時代、そこまで目立ったわけではなかった朝乃山の素質を見抜き、「オレが強くしてやる」と勧誘。高校3年間で徹底的に鍛え上げた。 ◇ ...
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「鏡モチ」体型で…ランニングではアゴを出し常に周回遅れ
3月場所で大関昇進を決めた朝乃山(26)。富山県出身の大関は1909年の太刀山(後に横綱)以来、111年ぶりの快挙だ。188センチ、177キロの巨体で、ついたあだ名は「富山の人間山脈」。学生時代の関係者らの証言から、そのルーツを探る...
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大関昇進・朝乃山の転機 中学時代の左ヒジ骨折と不屈精神
「大関の名に恥じぬよう、相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力します」 25日、大関昇進が決まった朝乃山(26)が、協会からの使者を迎え、堂々と口上を述べた。 「一生懸命」は師匠の高砂親方(64=元大関朝潮)が...
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朝乃山の大関昇進を後押ししたカド番大関・貴景勝の“惨状”
「自分の中ではないと思っていました」 一夜明け会見でこう話したのが、大関昇進が確実となった朝乃山(26)だ。3月場所14日目に鶴竜に敗れて4敗目。この時点で大関昇進基準の「三役で3場所33勝」には届かず、昇進を「ない」と思った...
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朝乃山が大関昇進へ…最高位獲得へ克服すべき“弱点”とは
昇進基準には満たなかった。 22日、横綱白鵬の優勝で波乱もなく、静かに幕を閉じた大相撲“無観客”3月場所。大関とりのかかっていた朝乃山(26)は、千秋楽で大関貴景勝を破って11勝目を挙げたものの、これで3場所32勝。大関昇進...
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電光石火の相撲で朝乃山を撃破 白鵬が“打撃技”封印のワケ
ヒジや張り手を振り回していた昨日までとは、まるで別人だ。 結びの一番で朝乃山(26)を下し、2敗をキープした横綱白鵬(35)。前日の正代戦は、張り手にこだわるあまり自滅。テレビの前のファンも、今日はどんな手を使うのか? と興...
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朝乃山は2敗キープ 大関とりの“最低ライン”は条件付き11勝
師匠の高砂親方(元大関朝潮)が中継席で見守る中、何とか2敗をキープした。 大関とりを狙う朝乃山(26)は16日、正代に勝利。得意の右四つの体勢をなかなかつくれずに苦戦したものの、右を差して寄り切った。これで7勝2敗。ここ2場...
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2日目は懸賞わずか1本 白鵬の人気凋落を無観客あぶり出す
怒りのビンタが誰もいない客席にこだました。 8日に初日を迎えた「無観客」3月場所(大阪)。歓声のない本場所に力士が困惑する中、結びの一番で登場したのが横綱白鵬(34)だ。 相手は先場所敗れた遠藤。立ち合いから右手で強...
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大相撲無観客3月場所 序盤に垂涎の取組ギッシリ“真の狙い”
いやでも応でも気合が入ること間違いなし。 6日、相撲協会が発表した3月場所(8日初日、大阪)の初日、2日目の取組が、相撲ファン垂涎の好カードが目白押しとなったのだ。 初日の結びの一番は横綱白鵬(34)vs遠藤(29)...
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大相撲無観客で懸賞金争奪戦が激化 1600本→1000本まで減
誰がターゲットになるのか。 当初、約1600本の懸賞が集まっていた8日初日の大相撲3月場所(大阪)。1日の理事会で無観客開催が決定するや、懸賞を取り下げるスポンサーが続出し、現在は1000本程度に減ってしまった。 ■タ...
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新型コロナで力士も外出自粛…「荒れる春場所」に拍車の声
8日初日の3月場所(大阪)は、通称「荒れる春場所」と言われている。寒暖の差が激しく、体調を崩す力士が多いため、番狂わせも起きやすいということだ。 その荒れる場所がさらに荒れそうな気配を漂わせている。新型コロナウイルスの影響で...
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大相撲初の無観客場所が「土俵」と「財政」に起こす波紋
1日、相撲協会は臨時理事会を開き、8日初日の3月場所(大阪)を無観客で行うと発表した。 完全な無観客は今回が初。期間中に力士から感染者がひとりでも出れば、その時点で場所そのものを中止にする意向もこの日、示された。 そ...
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大相撲揺り戻し群雄割拠 誰が優勝か、さあさ寄っといで!
パソコンにそのまま打ち込むと出るわ出るわ「特賞流」「特商柳」、1字ずつ変換して「徳勝龍」。これから主役のひとりだぞ、学べよワープロ。 「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」 いいんだよ。幕尻だなんて、そんな無粋なこ...
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徳勝龍は近大、正代は東農大 大卒力士の活躍が目立つ背景
2人目が出てくるのも、時間の問題かもしれない。千秋楽まで徳勝龍(33)と正代(28)が賜杯を争った1月場所。前者は近大、後者は東農大のいわゆる「学生相撲」出身力士だ。 大卒力士の活躍はいまに始まったことではない。大卒では唯一...
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正代が7勝1敗で優勝争い 鳴りを潜めた“ネガティブと悪癖”
「男子三日会わざれば刮目して見よ」 このことわざを体現しているのが、快進撃を続けている平幕の正代(28)だ。 19日は先場所に続いて、大関候補の朝乃山に勝利。相手の激しい突っ張りにも臆せず、逆に圧力をかけながら前進。左...
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2横綱1大関に続き朝乃山も撃破 好調遠藤を支える謎の新妻
クールな色男の表情が、心なしかほころんで見えた。 16日、平幕の遠藤(29)が、大関とりを目指す関脇朝乃山(25)を撃破した。立ち合いで朝乃山の当たりに負けず、左からのおっつけ。相手の右差しを封じ、前に前に出て難敵を寄り倒し...
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「僕はメンタルが」初黒星の朝乃山 ネックは体よりアタマ
前日までの覇気もなく、支度部屋では終始うつむいていた。 15日、大関とりを狙う朝乃山(25)に土がついた。立ち合いから阿炎のもろ手突きで上体を起こされると、怒涛の突っ張りに耐えきれず、押し倒された。 支度部屋では意気...
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宮城野部屋ケンカ騒動が角界に浴びせた冷や水 稽古萎縮も
12日に初日を迎える大相撲1月場所。賜杯は大関昇進を目指す朝乃山か、それとも貴景勝の手に渡るのか。あるいは白鵬が久々の2場所連続Vを達成するかなど、話題になっている。 そんな盛り上がりに水を差したのが宮城野部屋のケンカ騒動だ...
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朝乃山“必殺の右四つ”で年間最多勝 大関昇進への死角は?
角界で「最も大関に近い男」と呼ばれている。 24日、横綱白鵬の優勝で幕を閉じた大相撲11月場所。今場所、目覚ましい活躍をしたのが朝乃山(25)だ。 千秋楽のこの日は正代に敗れたものの、11勝4敗。今年は6場所で55勝...
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“後継者”朝乃山を奇襲で退け…白鵬白星にも笑顔なしの真相
白鵬(34)と朝乃山(25)は、ともに右四つを得意とする力士。衰えの見えるベテラン横綱が、成長著しい若手の挑戦をはねのけるのか? それとも新小結が世代交代を印象づけるのか? 固唾をのんで見守ったファンは多かっただろう。 そし...