辺野古
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日本政府の「辺野古基地」強行はあまりにも時代錯誤
沖縄の辺野古海兵隊基地の建設をめぐって、玉城デニー県知事と日本政府との対立がますます深まっている。 滑走路を建設するため東側の大浦湾上を埋め立てる計画になっていたが、その海底部分に「マヨネーズ状」とまで形容される軟弱地盤があ...
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「木を見て森を見ず」の判決 辺野古基地サンゴ訴訟最高裁、県敗訴を受けて
沖縄県の辺野古新基地建設をめぐって、農水大臣が県にサンゴの移植を許可するよう指示したのは違法だとして、県が取り消しを求めていた訴訟で、最高裁第3小法廷は6日、県の上告を棄却し、県の敗訴が確定しました。 判決は、サンゴについて...
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菅首相で国は持つのか 所信表明は歴史に残るスッカラカン
「今後取り組むべき政策の方向性や政権運営に対する私の決意を申し上げたい」 26日、ようやく召集された臨時国会。菅首相は所信表明演説に臨む直前、こう意気込みを語っていた。だが、あれを方向性と言うのか、決意と言うのだろうか。 ...
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軍事アナリスト小川和久氏 普天間は政権次第で突破できる
1996年の米海兵隊普天間飛行場の返還合意からもう24年になる。辺野古沿岸部への移設が決まってはいるものの、沖縄県民の反対と訴訟合戦、軟弱地盤の発覚と建設費の膨張など、解決のめどは全く立っていない。少女暴行事件に端を発した「普天間の...
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辺野古受注3社に防衛省OB天下り 軟弱地盤を施工可能と報告
沖縄・辺野古の米軍新基地建設を巡る官民の露骨な癒着が明らかになった。2018年までの10年間に防衛省のOB7人が、辺野古の基地建設に関連した調査を同省から受注していた建設コンサルタント会社3社に天下りしていたことが分かった。13日の...
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“マヨネーズ地盤”で難航予想も…辺野古新区域で土砂投入へ
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設計画を巡り、防衛省沖縄防衛局は25日にも、辺野古沖の新たな区域で土砂の投入を始める。 新たに着手するのは、同局が昨年12月から埋め立てを行っている区域に隣接する広さ33ヘクタールの区域。両区...
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たった1人の反乱で世の中を動かした若者たちがまぶしい
24日の沖縄県民投票の結果を受けて、25日夜の東アジア共同体研究所のユーチューブ番組「友愛チャンネル」は、「たった1人の反乱×2」と題して、日米2人の若者をゲストに招いた。 1人はシールズ琉球の元山仁士郎代表で、言わずと知れ...
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沖縄の民意歪曲し大炎上…維新・下地議員の幼稚すぎる計算
〈「反対」は43万人超、「反対以外」が計71万人との結果となりました〉――。沖縄1区を地盤とする維新の下地幹郎衆院議員のツイートが大炎上だ。下地氏は25日未明、県民投票の結果について冒頭のように書き込んだ。「反対以外」の人数の根拠は「...
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住民投票にはわが国の最高法である憲法上の拘束力がある
在日米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う沖縄県民投票の結果は、「反対」が実に72%を超えた。 それでも、安倍政権はそれを無視して移設工事を続行する構えを崩していない。その背景に「県民投票には法的拘束力がない」という認識と...
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沖縄県民投票 安倍政権はこの圧倒的民意を無視できまい
辺野古基地の新設を認めるのかどうか――。沖縄県民に「是非」を問う県民投票が、いよいよ、24日行われる。 どうやら「反対」が圧倒的多数になるのは間違いなさそうだ。共同通信の世論調査では、投票に行くと答えた人のうち「反対」を挙げ...
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結果が出る前に…安倍政権は沖縄県民投票“ガン無視”モード
14日告示された、辺野古新基地建設を巡る沖縄県民投票。来週24日に賛否が明らかになるが、結果が出る前から、安倍政権は「民意などクソくらえ!」と言わんばかりだ。 菅官房長官はきのうの会見で、「(県民投票が)どういう結果でも移設...
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辺野古計画は破綻 軟弱地盤に杭6万本打てる船は日本にない
計画は白紙にするほかない。安倍政権が進める沖縄県名護市の辺野古新基地建設で、埋め立て予定海域に存在する軟弱地盤の問題が解決不能なことが分かった。 「県が埋め立て承認を撤回した最大の根拠が、マヨネーズ状の軟弱地盤でした。防衛局も...
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辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討
海底地盤が「マヨネーズ並みの軟らかさ」であることが判明した米軍新基地建設予定の沖縄・辺野古の埋め立て海域。 防衛省沖縄防衛局が、この海域に約6万本の杭を海面から深さ70メートルまで打って地盤を強化する工法を検討していることが...
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辺野古強行は“クーデター” 安倍首相を内乱罪で追加告発
元参院議員の平野貞夫氏らは、昨年9月に安倍晋三首相を憲法破壊行為の内乱予備罪で告発したが、28日、「内乱罪を既遂した首謀者」として、安倍首相を最高検察庁に追加告発したことを、29日明らかにした。安倍首相が沖縄県の辺野古米軍新基地建設...
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内閣が違憲行為を隠蔽か 辺野古“反対派リスト”発掘の波紋
軟弱地盤による設計変更で暗雲漂う辺野古新基地建設。焦る安倍政権が新たな護岸工事を始め、既成事実化を躍起になって急ぐ中、28日の毎日新聞が衝撃の文書をスクープ“発掘”。基地反対派のリスト作成を国が警備会社に依頼したことを示す内部文書で...
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首相演説「沖縄に寄り添う」消え…辺野古新工事を強行着手
通常国会が28日召集され、安倍首相が衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。昨年1月の施政方針演説、10月の所信表明演説と大きく変わったのが、沖縄県の辺野古新基地建設をめぐるくだりだ。 形だけとはいえ昨年1月と10月の演説に...
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“第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判
例のホラ吹きが、また大ボラを吹いた。NHKの「日曜討論」(6日放送)で、安倍晋三は名護市辺野古の埋め立てについて「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移している」と発言。キャスターがその場で真偽を確かめなかったのは、64歳にもなる男...
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防衛省“辺野古の土砂”を良質石材の倍の高値で見積もり発注
防衛省が辺野古に投入する土砂を異例の高価格で業者に発注していたことが分かった。 18日の東京新聞によると、同省沖縄防衛局は採石場などで石を砕く時に出る質の悪い砕石を埋め立てに使用しているにもかかわらず、単価を県内の良質な石材...
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絶食4日目「『辺野古』県民投票の会」27歳代表に激励の嵐
米軍普天間飛行場の辺野古移設の賛否を問う県民投票の実施を宜野湾など5市が拒否していることに抗議し、宜野湾市役所前で15日朝からハンガーストライキを続ける「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)。水だけで過ごすハンストは18...
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安倍首相の「フェイク発言」を追及しない本土のマスコミ
沖縄県民が米軍基地の辺野古での建設に反対の理由の一つが、サンゴなどの自然環境破壊の懸念である。従って政府要人が環境保護について、どのように考えているかは非常に重要なことだ。 安倍首相は今年初回のNHK日曜討論(6日)で、こう...
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居直りNHKに批判殺到 安倍首相「サンゴ移植」の嘘タレ流し
これで公共放送といえるのか――。 安倍首相は6日、NHK「日曜討論」で、辺野古基地移設工事で希少なサンゴや絶滅危惧種が死滅する恐れについて、「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」「砂浜の絶滅危惧種は砂をさらって...
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辺野古強行で海が真っ赤に 防衛省が無断で土砂割合を変更
辺野古新基地建設を巡り、民意を無視して土砂を強行投入している安倍政権のデタラメがまたバレた。防衛省が埋め立て用の土砂について、沖縄県の承認を得ずに岩石以外の細かな砂などの割合を増やした仕様に変更し、業者に発注していた。11日の東京新...