終活
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「お墓」の最新事情を徹底調査…消えつつある「先祖代々の墓」、いまや半数が「樹木葬」選択
お墓どうする? 盆休みを利用して実家に帰ったら、70歳近くになる両親がつぶやいた。年を取れば、そんな心配をするのは当然だ。先祖代々の墓所があるわけじゃない。盆休みを終え自宅に戻っていろいろと調べてみたら、お墓事情はこの数年でガラリと...
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優秀だった人ほど「老い」を受け入れられない
「若いときから優秀だった人は、人生で得たものが多い分、失うつらさにも耐えなければならないという意味で、苦しいはずでしょう。仕事で高い地位についていた人は、リタイアして普通の人になることに抵抗があると思われるからです。また頭がいいと言わ...
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新年度入りで始める「エンディングノート」いまどきの書き方 “書いておくべき項目”一覧表付き
新年度がスタートした。健康維持のためのウオーキングや老後を充実させるための趣味、リスキリング(学び直し)など新しいことを始めたいと思っているシニア層は大勢いる。終活に踏み出すのもいい機会かもしれない。手始めにエンディングノートを書い...
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「終活支援条例」って何だ? 神奈川・大和市が7月に全国初施行で話題
「新型コロナウイルス感染による突然の自宅死が報じられるようになり、改めて『終活』への関心が高まっています」(葬儀業界関係者) ご存じの通り、終活とは人生の最期に向けて死後の手続き、財産整理の準備をしておくこと。自分らしく生き、...
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専門家がアドバイス キャッシュレスとスマホが不要な理由
「キャッシュレスフライデー」になるらしい。経産省が、今月29日のプレミアムフライデーに合わせて、キャッシュレス決済の周知・告知をやるそうだ。来月26日のプレミアムフライデーと27日から始まる10連休は「キャッシュレスウイーク」と命名し...
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男女の意識差は歴然…シニアは“プチ別居”婚がうまくいく
夫婦、元気で健康に若々しく――内閣府の「高齢者一人暮らし・夫婦世帯に関する意識調査」の結果の推移をみると、そう考えているシニアが目立つ。余生を思う存分楽しむ上で、健康は不可欠な条件。しかし、夫婦一緒が美徳だとしても、それぞれが現役時...
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藤井フミヤは移住 生涯仕事より趣味道楽に生きるのもいい
藤井フミヤ(56)が熱海市に半移住した。仲のいい木梨憲武と遊んだり、気が向いたら楽器を弾く晴耕雨読の日々を過ごしているという。生涯仕事より、趣味や道楽に生きるのも悪くない。 老後は「穏やかに」なんてもったいない。残りの人生を...
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定年後の約40年間…“第二の人生”は今までと同じでいいのか
第二の人生――。かつて、定年後の暮らし方の象徴として、こんな言葉がもてはやされた。だが、最近は、事情が違う。年金支給は65歳からということもあり、60歳定年後に働くのは当たり前になった。中でも、同じ会社で継続雇用で働くサラリーマンは...
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井上トシユキ氏に聞く 活動派シニアのためのアプリ&グッズ
しょぼくれた余生を過ごしたくないシルバーは、散歩をしたり旅をしたり、どんどん外に出て活動している。そんな人たちにオススメのアプリやグッズを、ITジャーナリストの井上トシユキ氏に聞いた。 ■1秒間の動画アプリ 外出した際...
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「スギ薬局」は疲れたら帰宅OK 勤務日と時間を自分で設定
改正高年齢者雇用安定法によって、希望すれば65歳まで働ける環境は整っているが、老後は自分の時間を大事にしたいという人は多いだろう。体力の問題もあるし人間関係で揉めるのもバカらしい。自分のライフスタイルに合った働き方ができれば気楽に過...
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“働き損”避けて「働きながら年金受給」のベストな時期は?
今国会での法案提出は見送られたが、国家公務員の定年が65歳に引き上げられる。給与は60歳前の7割を見込んでいるというから老後は安泰だろう。では、企業によって定年がまちまちのサラリーマンは、いつまで働き、いつから年金受給を始めるのがベ...
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76歳人事コンサルが指南 シニアは再就職よりバイトが幸せ
サラリーマンとして長く働いたシニアにとって、引退後のキャリアも同じような職種を望むのは当然だろう。しかし、事務系での再就職は、超がつく狭き門。再就職面接で挫折を何度も何度も繰り返してあきらめるくらいなら、いっそ頭を切り替えて、単純な...
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親世代の大反論 「死後の書類」の心配?放っといてくれ
週刊誌などで「死後の準備」の特集が氾濫している。「親が死んだときにやること」「親が死んで必要な書類」……。老親を抱える現役サラリーマン世代にとっては、実用的でありがたい記事も多いだろう。だが、当の70代、80代の心中はそうでもなくて...
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死んだらチャラに…「リバースモーゲージ」は本当は使える
自宅に住みながら老後資金を融資してもらう――人生100年時代、老後のキャッシュフローに不安のある中高年にぴったりなのが、「リバースモーゲージ」だ。ところが、この制度を有効活用している人は、それほど多くないのだから、もったいない。 ...
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自分で築いた財産は残さず死ぬまでに使い切るという選択肢
最近は、死亡した際に必要な手続きを懇切丁寧に紹介した記事を目にすることが多い。子供からすれば、親が死んでから慌てたくないという思いがあるし、子供に迷惑を掛けたくないと考える親も少なからずいるだろう。「葬儀代ぐらいは自分で……」――こ...
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法改正でどうなった “妻以外の相手”にカネを残す4つの方法
日本では有名人の浮気や不倫を厳しく批判する風潮が強い。実際に愛人スキャンダルで干されてしまった人たちも少なくないが、現実社会では浮気・不倫は決して珍しいものではなく、むしろ当たり前だ。妻以外の相手と交際している中高年は少なくないし、...
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夫にとって本当に必要なのは「妻が先に逝く」支度だ
総務省の国勢調査によれば、配偶者と死別した65歳以上の男女は、ざっと864万人(2015年)だ。定年退職した直後に突然の病気や事故で妻に先立たれるケースも珍しくない。こうなると男性は、長く生きられないという。米国・ロチェスター工科大...
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施設居住費が年間30万円減も 介護料金が戻ってくる裏ワザ
先週は「親が死んだらどうするか」を特集し、死亡届や年金受給の停止手続きなどについて説明した。そして今週は、自分が旅立つことを想定し老前整理を考えてみた。初回は老人ホーム選び。併せて、お金が戻ってくる裏ワザも紹介する。 子供に...