黒川弘務
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黒川元検事長の略式起訴は大甘 退職金も弁護士資格も無傷
昨年5月「賭けマージャン」が発覚し、引責辞任した黒川弘務・元東京高検検事長(64)が、18日、賭博罪で略式起訴された。 東京地検は昨年7月、不起訴処分(起訴猶予)としていたが、検察審査会が12月に「起訴相当」と議決したことを...
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「黒川前検事長も安倍前首相も許すな」市民の会が怒り気勢
「これからの再捜査を期待している。私たち市民は絶対にあきらめない」――。 賭けマージャンを日常的に繰り返していたとして、東京高検の黒川弘務前検事長を常習賭博罪で東京地検に刑事告発し、その後の検察の不起訴処分を不服として検察審査...
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犯罪を隠蔽し国会で大嘘 安倍前首相と共犯政権の今後<中>
安倍はこれまで前夜祭について、「すべての費用は参加者の自己負担で支払われており、事務所や後援会の収支は一切なく政治資金収支報告書に記載する必要はない」と強弁し、「事務所に確認したがホテル側からの発行はなかった」と明細書の存在も否定し...
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職務怠慢の林検事総長に罷免求む 市民グループが申し立て
検察組織にとって今年は「受難」の年に当たるようだ。定年延長問題で国会が紛糾する最中、新聞記者との賭け麻雀が発覚し、次期検事総長と言われた前東京高検検事長の黒川弘務氏が辞任に追い込まれたのは記憶に新しい。その後、検事総長に就いた林真琴...
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<7>黒川幹事長を「訓告処分」にとどめたのは口封じか?
東京高検検事長の定年延長騒動のさなかに降って湧いた賭けマージャンについて、その発覚直後、黒川弘務の周辺はこう漏らした。 「実のところ、4月を迎え黒川は検事長を辞めるつもりでした。その絶妙なタイミングでマージャンの件が出た。ほっ...
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安倍内閣支持率また急落 日経38%で前回から11ポイント減
安倍内閣の支持率急落が止まらない。日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査(5~7日実施)で、支持率は38%と5月の前回調査から11ポイント下落し、第2次安倍政権で最低水準となった。不支持率は51%と9ポイント上昇。2月調査以来4カ月ぶ...
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検察庁法改正ではなく刑法185条の罰則規定の具体化が必要
久しぶりに、検察中枢を揺るがす大スキャンダルが露呈したのう。黒川東京高検検事長の定年延長法と麻雀賭博。 21年前、同じ役職にあった則定検事長の不祥事で、大騒ぎして以来じゃ。こっちは接待疑惑と女性問題。当時は、大阪と東京に、法...
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黒川前検事長も再就職? プロ雀士は数千万円の稼ぎも可能
新聞記者らと賭けマージャンを繰り返し、常習賭博の疑いで市民団体から東京地検に告発状を提出された前東京高検検事長の黒川弘務氏。我が世の春を謳歌していた「官邸の守護神」から一転し、刑事告発状を提出される身になるとは本人もさぞ驚いているに...
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検察悩ます黒川氏賭けマージャン告発 不起訴なら非難囂々
検察は立件するのか――。黒川弘務前東京高検検事長の賭けマージャン問題をめぐり、市民団体「安倍首相による検察支配を許さない実行委員会」が2日、黒川氏に対する告発状を東京地検に提出。検察は捜査に頭を抱えているようだ。 告発状によ...
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最後はロン!点棒の代わりに「内閣総辞職」をもらおうか
新語、造語流行りの今日この頃だが、また新しいヤツが出てきた。 「置き配」である。コロナの時代に合わせて、配達員が客と接しないよう、玄関前に注文の荷物を置いておくこと。 ところが最近、東京下町の公団住宅で、この荷物の盗難...
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自民党内からも辞任を促す声が出始めた安倍首相のこれから
安倍内閣をめぐる動きが激しくなってきた。毎日新聞の世論調査によると、安倍内閣の支持率は27%で、不支持は64%に達した。第2次安倍政権誕生後、これほど厳しい数字は今までになかった。6日の調査結果(支持率40%)からの急落で、不支持率...
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黒川氏“桜疑惑”封じに暗躍か 異例の告発不受理が明るみに
やっぱり“官邸の守護神”は事件を潰したのか――。東京高検検事長だった黒川弘務氏が賭けマージャンで辞職する直前、安倍首相の重大疑惑「桜を見る会」に関する市民の告発が、検察庁によって「不受理」とされていたことが分かった。 告発は...
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朝日・産経は過去に賭け麻雀追及 黒川氏“雀友”3人の責任は
「非常に甘い。たとえ低額でも賭けマージャンは賭博だ」 賭けマージャン問題で辞職した黒川前東京高検検事長に対する「訓告」処分について27日、こう怒りをあらわにした自民党の中谷元・元防衛相。中谷氏は5月14~20日は政府が定めるギ...
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森法相は答弁不能 安倍政権「検察刷新会議」の論点ずらし
まるでグダグダだった。26日の衆・参法務委員会は、賭けマージャン辞職の黒川弘務前東京高検検事長の“大甘裁定”を野党議員から追及された森法相が終始シドロモドロ。まともに説明できないのに、法務省内に「検察行政刷新会議」を作ろうとしている...
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検察は結局、黒川氏のスキャンダルを利用して独立を守った
検察の身勝手が目に余る。ナンバー2の黒川弘務前東京高検検事長が賭けマージャンをして辞任。外出自粛要請のさなか、刑法の賭博罪に相当する行為を行っていたのだから辞任は当然ながら、上級庁の最高検察庁はまともな調査を行わず、「訓告」で済ませ...
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安倍政権「賭けマージャンは賭博罪」過去の閣議決定で墓穴
“官邸の守護神”黒川弘務前東京高検検事長が、緊急事態宣言下にもかかわらず「賭けマージャン」に興じていた問題で、安倍政権は末期状態だ。23日実施の毎日新聞の世論調査で支持率が27%と“危険水域”の20%台に下落。4月8日の調査に比べ、...
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黒川氏辞任は身内の司法取引 東京高検“ルール”なら3アウト
一件落着とはいかない。安倍政権は22日の閣議で、3密賭けマージャンがバレた黒川弘務東京高検検事長の辞職を承認した。検察幹部が賭博に興じていたのだから辞任は当然だが、懲戒処分にあたらない「訓告」という大甘裁定。安倍首相は「責任は私にあ...
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黒川氏の麻雀は非違行為に該当 東京高検作成資料で明らか
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令中に新聞記者らと賭けマージャンを行ったとして、辞職に追い込まれた黒川弘務東京高検検事長(63)。法務省の内部調査に対し、黒川氏は賭けマージャンを認めたものの、科せられた処分は国会公務員法に...
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守護神辞任で…官邸が次の検察トップに据えたい“ミニ黒川”
“官邸の守護神”として知られた東京高検の黒川検事長が辞表を出したが、安倍官邸は新たな守護神を早晩、検察トップに就けようと画策しているという。 その最右翼が辻裕教法務事務次官(58)だ。灘高から東大法のエリートで、昨年、黒川氏の...
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辞任の黒川検事長は退職金6700万円 大甘処分に批判殺到
「賭けマージャン」が発覚し、辞任した黒川弘務東京高検検事長。緊急事態宣言下でも、ほぼ毎週、雀卓を囲んでいたというから、賭博罪に問われる可能性が高い。当然、懲戒など重い処分が下されるかと思われたが、フタを開けてみれば「訓告」と大甘。21...
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森法相が黒川検事長問題で進退伺提出 安倍首相は続投指示
森雅子法相は22日の記者会見で、東京高検の黒川弘務検事長が新聞記者らと賭けマージャンをしていたとして辞表を提出した問題で、安倍晋三首相に進退伺を提出したと明らかにした。安倍の慰留を受け、続投することも表明した。 進退伺を出し...
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辞表提出の黒川検事長 検察史上初の「賭博罪」で立件か
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令下に賭けマージャンをしていた疑いを週刊文春で報じられ、21日に辞表を提出、訓告処分となった東京高検の黒川弘務検事長(63)。文春によると、黒川氏は今月1日に産経新聞記者宅に約6時間半滞在。...
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黒川検事長“麻雀辞任”で加速する検察の「桜疑惑」徹底捜査
よくも安倍首相は、ルールを破ってまで、こんな男の定年を延長し、検事総長に就けようとしたものだ。東京高検の黒川弘務検事長に“賭け麻雀”疑惑が浮上。黒川検事長は20日夜、辞意を固め首相官邸に伝えた。黒川検事長が引責辞任することで、検察は...