災害
-
「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」発生時のジンクスにネットがザワめく複雑理由
27日の衆議院選挙で15年ぶりに与党が過半数割れになった。一方で立憲民主党は大きく議席を伸ばしたが、ここで関心事は特別国会で行われる総理大臣指名選挙だろう。野党による政権交代が実現するかに注目が集まるが……。 SNSでは「自...
-
江戸時代には「32時間で2度」の南海トラフ巨大地震が…古文書から「教訓」を学ぶ
先人は何を残そうとしてくれたのか──。1854年12月23日の午前8時ごろ、紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源域とする「安政東海地震」が発生。最大震度7の大きな揺れが静岡県から山梨県にかけ広範囲に襲った。そのわずか32時間後、今...
-
能登・白米千枚田は「地震以上の被害」…復旧半ばに“100年に1度”の豪雨が追い打ちかけた
石川県輪島市の「白米千枚田」。日本海に面し、約4ヘクタールの傾斜地に1004枚もの棚田が広がる。国が文化財保護法で定める国指定文化財名勝のひとつだ。能登地方の記録的豪雨は、江戸時代から約400年続く歴史的名勝地も容赦なく襲った。 ...
-
仮設住宅まで浸水した能登の豪雨災害…万博やミサイルに金を使うより抜本的な災害対策を
たまには怒りではない記事を書きたくて日曜日に日本テレビ系で新番組「芸人○○-1グランプリ」を見た。毎回テーマを決めて芸人のランキングを発表していく。第1回のテーマは「営業」。 テレビには出ないが年間多くの営業で稼ぐ芸人たち。...
-
能登半島豪雨の惨状…山間住民を苦しめる岩や流木、震災で残った田んぼも被害に
被災地は「またか……」と落胆している。 震災からの復旧・復興を目指す石川県の能登半島を襲った豪雨。20日から降り続いた猛烈な雨により、合わせて23もの河川が氾濫。土砂災害や浸水などの被害が拡大しており、24日時点で8人が死亡...
-
岸田首相“卒業旅行”外遊でニタニタ「日本に投資を」呼びかけ…能登豪雨災害ガン無視に怨嗟の声
国連総会開催中の米ニューヨークなどを訪問していた岸田文雄首相(67)が23日午後(日本時間24日午前)、ケネディ国際空港を政府専用機で出発し、帰国の途に就いた。 27日投開票の党総裁選に出馬せず、退任前最後の外遊となった岸田...
-
石川県・馳浩知事は危機感ゼロ! 能登豪雨災害でやっと珠洲市視察もKY能天気コメント
能登半島を襲った記録的豪雨から3日目。死者7人、行方不明2人。避難者は632人、停電や断水は5000戸に及ぶ。 1月の大地震から2度目の大災害だ。石川県知事の馳浩(63)が23日珠洲市を視察したが、なんとも悠長なコメントだ。...
-
異常気象に振り回される生産者の苦境…お茶、果物、梅、ハチミツが温暖化の影響で大打撃
9月半ばだというのに、関東から西の各地で最高気温が35度以上の猛暑日を記録。福岡・太宰府市は猛暑日の最多記録を更新中で、2カ月も続いている。一方、台風10号は宮崎・えびの高原や静岡・天城山で総雨量が900ミリを超えるなど、豪雨傾向も...
-
“美しすぎる”気象予報士・穂川果音氏「ゲリラ雷雨に台風。これからの季節も水害に注意が必要です」
みなさん、こんにちは! 気象予報士の穂川果音です。9月に入っても暑い日が続いていますが夏バテなど大丈夫ですか? 今年の夏を振り返ると異例のことが多くありました。今年の最高気温は栃木県佐野市で41.0度を観測し、各地でゲリラ雷雨の発生...
-
気候変動研究の第一人者が警鐘を乱打「日本はアナザーワールド突入の瀬戸際にいる」
厳しい残暑が続いている。今年の夏も列島各地で連日、猛暑日を観測。「数十年に1度」の豪雨や巨大台風にも襲われた。異常気象がもはや「異常」と言えないほど頻発するのは、なぜなのか。気候変動研究の第一人者が「取り返しのつかない事態に陥りかね...
-
南海トラフ地震では推計1410兆円! 巨大自然災害で日本が失うベラボーな経済的被害
宮崎県で最大震度6弱を観測した日向灘の地震の発生から、9月8日で1カ月。地震や台風、豪雨、洪水、土砂崩れ……自然災害の猛威は年々高まるばかり。さらに噴火、森林火災、津波、大雪、干ばつ、竜巻などに地球は襲われて経済的な被害は膨大だ。南...
-
残暑厳しく9月もゲリラ豪雨頻発、この夏は雷3倍増…森田正光さんも「秋にも気候変動の影響」と指摘
今年は雷がフィーバー状態にあったようだ。 気象会社「フランクリン・ジャパン」によると、関東地方1都6県の7~8月の落雷数は16万5000回で、平年比約1.6倍に上ったという。東京都内の観測数は1万8900回に上り、例年の3倍...
-
樹齢3000年の屋久杉が台風10号で倒木…山岳ガイド代表が語る「森はまた再生」の神秘
日本列島を襲った台風10号は各地に大雨と暴風などの被害をもたらし、樹齢3000年を超える屋久島の「弥生杉」までをも倒木させた。 屋久島では樹齢1000年超えの屋久杉に固有名詞がつけられている。「縄文杉」はよく知られているが、...
-
ジャーナリスト鈴木哲夫氏は間近で見た 石破茂氏「防災省」提言の熱意と本気度
自民党総裁選への出馬表明で「守る」を掲げた石破茂氏(67)。「ルールを守る」「日本を守る」「国民を守る」「地方を守る」「未来を守る」と訴えたが、「国民を守る」ために「防災省の設置」を掲げている。裏金議員への対応については、トーンダウ...
-
巨大地震を抑えた伝承が残る「要石」が全国に点在 新パワースポットとして注目の神社は?
9月1日に関東大震災から101年を迎えた。8月15日、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」への特別な呼びかけ期間は終了した。しかし、神奈川県西部でも9日と15日にやや強い地震が発生し、茨城県では19日に震度5弱の揺れが襲った。日...
-
能登半島地震から8カ月…現地を歩いてわかった輪島市の今と、今後の大地震に備えられること
9月1日に防災の日、そして能登半島地震から8カ月を迎えた。今回、能登半島地震の復興の現状を振り返りながら、今後近い将来に発生が懸念される南海トラフ地震や首都直下地震のリスクに備え考えたい。 ◇ ◇ ◇ 「地震に襲...
-
セレブエリア麻布十番で道路冠水…ゲリラ豪雨の水害リスクは都心の不動産価格にどう影響?
ノロノロしたスピードの台風10号による強く激しい雨風が、各地に甚大な被害をもたらした。昨今頻発する豪雨が、都市機能をマヒさせている。特に目立つのが、海抜0メートル地帯といわれる東京の東側や湾岸エリアよりも、都心部への影響だ。 ...
-
台風10号が史上最強クラスにまで“巨大化”した2つの要因…週末は列島大荒れ予報
またまたヤバそうなのが現れた。 非常に強い勢力に発達した台風10号は28日、鹿児島県の奄美地方に接近。29日には九州南部に接近し、統計史上最強クラスの中心気圧935ヘクトパスカルで九州に上陸する恐れがある。週末にかけて日本列...
-
台風10号が列島縦断の恐れ…災害シーズンに“終わった人”岸田首相が危機管理トップで大丈夫か
突然の自民党総裁選「不出馬」表明から、間もなく2週間。14日の緊急会見で「今後も総理・総裁として最後の一日まで政策実行に一意専心、当たってまいります」と誓った岸田首相だが、出馬断念以降の首相動静を見る限り、公務日程はスカスカだ。 ...
-
大雨や大洪水への備え…警戒レベル4「避難指示」での避難は遅すぎるケースを知っておく
非常に強い勢力の台風7号は、当初予想された進路より東にズレたことで、関東地方などの一部に倒木や停電は見られたものの、懸念されたほど大きな被害はなかった。しかし、台風シーズンはこれからが本番で、豪雨は毎年のように全国各地で相次ぐ。雨量...
-
【気象予報士が解説】6日間で4つ「台風大量発生」のワケ…お盆のUターンラッシュ直撃も
まさに次から次へと、である。 13日午前3時、日本の南に台風7号が発生し、さらに夕方には台風8号が相次ぎ発生。台風7号は強い勢力を保ったまま、16~17日に東日本に最も近づく見込みで、お盆のUターンラッシュを直撃するとみられ...
-
「南海トラフ地震臨時情報」発表を受けた和歌山・白浜町のタメ息…損害額5000万円の老舗旅館も
気象庁が初めて発表した「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を受け、お盆のハイシーズンを迎えた観光地が悲鳴を上げている。 延長約620メートルにわたる美しい白浜が「日本の快水浴場百選」にも選ばれている和歌山・白浜町の白良...
-
SNSで“オレ流地震予知情報”を出す心理…識者は「フェイクニュースであり慎むべき」と指摘
2017年に運用開始、19年に現在の名称に変わって以来、8月8日に初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報」。発表を受けてX(旧ツイッター)では、《とりあえず見つけられた範囲で防災グッズを買ってきた》などの声が続々だが、気を引き締め...
-
大阪万博は防災対策も不安だらけ…南海トラフ地震でも「夢洲は液状化しない」大甘想定だった
「いのち輝く」どころか、身の安全への不安が募るばかりだ。「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発出に伴い、国は内陸地域を含む29都府県を防災対策の推進地域に指定。来年4月に大阪・関西万博開催を控える大阪府も対象地域に入っているが...
-
各地で大揺れ、高まる地震への不安…かさばらず持ち運べる“鉄板”防災グッズはコレだ
各地で大きな地震が相次いでいる。備えが必要なのは、自宅や職場にとどまらない。外出先で揺れに襲われることもある。 かさばらないけれど必ず役に立つ。そんなグッズはあるのだろうか。防災アドバイザーの森健氏(森総合研究所代表)はこう...
-
「南海トラフ地震臨時情報」初の発表…改めて知っておきたい関東大震災・阪神淡路大震災の“前兆”とは?
8月8日午後4時42分ごろ、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生した。震源の深さは30キロ、マグニチュードは7.1と推定。津波警報等が発表された。気象庁は2017年の制度導入以来、今回の地震で南海トラフ地震臨時情報を初めて出し...
-
「南海トラフ巨大地震注意」の中途半端 宮崎震度6弱で初発表も…“出さないよりマシ”なレベル
巨大地震の前触れなのか。 8日発生した日向灘を震源とする地震は、宮崎県日南市で震度6弱の揺れを観測。地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されている。 南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュード6.8以上の地震...
-
地震から7カ月以上。遅々として復興が進まない能登半島の現状でわかった政府の“棄民政策”
元日に起きた能登半島地震から7カ月以上。発信される写真は、いまだがれきのままの街並み。こんなに時間が経っているのに、これほど復興の遅れている例がかつてあっただろうか。 写真誌FLASHの記事によれば、長く続く被災生活に、つい...
-
「地震保険」加入から支払いまで総チェック 能登半島地震の被災地ではいまなお倒壊家屋が
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市や志賀町などでは、いまなお倒壊家屋が残る。復興には10年単位の時間がかかる見込みだ。正月ムードを一変させた能登半島地震で、改めて地震の怖さを思い知らされただろう。そんな地震の被害を補償する...
-
ゲリラ落雷から身を守る「5つの方法」…8月は1分間に平均20個の雷が発生する!
日中はぐんぐんと気温が上がり、夕方になると途端に雲行きが怪しくなる。ゲリラ雷雨だ。先週水曜日には東京、埼玉、千葉の広範囲にかけて落雷が発生。短時間に板橋区の高島平団地の2個など約300の雷が落ちた。突発的なゲリラ雷雨からどう身を守れ...