ラファエル・ナダル
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全仏オープン欠場のナダルは来年の大会でお別れ…パリ五輪の“アンコール”で世代交代か
テニスの全仏オープンが始まっている。 錦織圭の復帰予定は6月12日のプエルトリコ、大坂なおみは出産準備中と、日本のファンには物足りない大会になった。最大の衝撃はラファエル・ナダルの欠場だ。 2005年の初出場から昨年...
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ナダルがウィンブルドン準決勝棄権も…男子テニスの「御三家時代」はまだ終わらない
テニスのウィンブルドンで男子シングルス4強に入ったラファエル・ナダル(36)が7日、腹部を痛めて8日の準決勝を棄権すると発表した。 ナダルはノバク・ジョコビッチ(35)、ロジャー・フェデラー(40)と並び、男子テニス界を牽引...
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ジョコビッチ年間GS達成まであと2勝 原動力はフェデラーとナダルへの嫉妬心
「今回の全米に勝つことは、彼にとって特別な意味がありますから」 こう言うのはスポーツライターの武田薫氏。 「彼」とは日本時間9日の全米オープンテニス男子シングルス準々決勝に勝利、年内の4大大会を全て制覇する年間グランドス...
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錦織圭がナダルにフルセットで敗れる…勝敗以上に得たもの
「昨年は右肘手術から復活しようという矢先にコロナに。ただでさえ実戦から離れているうえ、年明けは全豪の前に2週間の隔離生活を余儀なくされた。いまの錦織に何より必要なのは心身のスタミナです。そういった意味で今回の対戦は、勝ち負け以上に得る...
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ATPファイナル ナダルがチチパス下し5年ぶり準決勝進出へ
男子テニスの上位8人による年間王者を決めるATPファイナル(ロンドン)は19日、予選ラウンドB組2試合を行い、世界ランキング2位で第2シードのラファエル・ナダル(34=スペイン)が、同6位のステファノス・チチパス(22=ギリシャ)と...
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ランキング改正で現実味が…あるか錦織圭“棚ボタ”GS初制覇
始まったのか、まだなのか、スポーツの無観客試合は手応えもなくトキメキにはほど遠い。テニスも世界中で動き出してはいるものの、いまなお一寸先は闇のままである。 新型コロナウイルスの影響で3月からツアーは中断。ウィンブルドンは中止...
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全米OPテニスは東京五輪の“未来予想図” 可否判断の目安に
新型コロナの第2波を警戒しつつ、スポーツ各競技は再開に懸命だ。IOCは、とりあえず来年まで延期した東京オリンピックの可否を秋には決めたい意向だが、その判断の目安になるのが8月31日に開幕予定の全米オープンテニスだ。 例年なら...
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スポーツの社会貢献を阻む日本の旧態依然なアマチュア体質
テニスのカリスマ、ロジャー・フェデラーは、全豪オープン準決勝の敗戦後、「南アでのエキシビションができるだろうか」と案じていた。38歳は股関節を痛めていた。 母親が南ア出身という縁で、アフリカ南部の子供たちの教育基金を立ち上げ...
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錦織圭やはり問われる「チーム体制」万年8強止まりの元凶
「いまのテニスで大切なことは、いかに早く、しっかりとしたチーム体制をつくれるかだ」 テニスの4大大会をすべて制し、4大大会だけで20勝しているフェデラー(37・スイス=世界ランク3位)がこんなことを言っている。 ナダル...
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全仏3回戦はクレー巧者 錦織はナダル戦までスタミナ持つか
「このコートでツォンガ相手に簡単にいかないことはわかっていたが、安定したプレーをすれば勝てると思っていた。第4セットは0―3からブレークバックで追いつけたのは大きかった。リターンゲームでもチャンスがあると思っていた」 2回戦で...
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赤土の王者ナダル完全復活…錦織圭のGS制覇にまた厚い壁
赤土の王者、完全復活――である。 26日に開幕する全仏オープンの前哨戦であるイタリア国際の決勝でナダル(32=スペイン)がジョコビッチ(31=セルビア)を2―1で下して優勝。今季ツアー初勝利、通算81勝目を挙げた。 ...