後藤茂之
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少子化対策の財源議論は年末に持ち越し…「異次元のやる気のなさ」と国民に失望広がる
「異次元の少子化対策に挑戦する」 岸田文雄首相(65)がこう声を張り上げたのは1月4日。三重県伊勢市で行った年頭の記者会見だった。 これまで30年以上にわたって指摘されてきた、日本社会が抱える課題の少子化問題。ここに真...
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第6波も敗戦濃厚…なぜ政府はコロナ対策で失敗を繰り返すのか? 山岡淳一郎氏に聞く
オミクロン株が猛威を振るう新型コロナウイルス第6波の脅威がつづく。感染力の強いオミクロン株の猛威によって感染者数はケタ違いに増え、高齢者を中心に重症者や死者も急増している。100人に3人しか入院できず、自宅で亡くなるケースも相次いで...
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3回目接種遅れの元凶は後藤厚労相と堀内コロナ担当相 昨秋“前倒し”に急ブレーキの不可解
第6波の新規感染者数は減少傾向が見られるが、重症者、死者数は今も深刻な事態が続いている。悔やまれるのは、3回目接種の前倒しが遅れたことだ。「8カ月に根拠なし。完全に厚労省の間違いだ」(河野前ワクチン担当相)と、政治家は官僚を“悪者”...
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自宅療養活用は最悪のオミクロン拡大“野放し”政策!早すぎる「全員入院」見直しと専門家が指摘
自宅療養活用は危険な方針転換──。後藤厚労相は5日、新型コロナウイルスが急拡大している地域では、オミクロン株の感染者を症状に応じて宿泊・自宅療養にしても差し支えないと発表したが、完全な“野放し”政策だ。全員入院を見直し、自宅療養が増...
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倉庫に眠る「アベノマスク」8000万枚…年間保管料に血税9億円“無限ループ”の愚
総事業費500億円を投じ、2億9000万枚も買い上げたアベノマスク。サイズが小さかったり、感染予防に不適切な布製であるため、ほとんど引き取り手が現れず、倉庫に眠ったままだ。それでも岸田政権は有効活用に固執。14日の衆院予算委員会でも...
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迷走続くワクチン3回目接種 岸田政権は「一律の前倒し困難」とついに“白旗宣言”
現場は大混乱するに違いない。岸田首相が所信表明演説で「8カ月を待たずに、できる限り前倒しする」と表明した新型コロナワクチンの3回目接種を巡り、後藤厚労相は7日、「ワクチンは順次輸入されるもので、全国民を対象に接種の前倒しを一律に行う...
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後藤茂之厚労相は岸田首相誕生の論功行賞で就任…“コストカッター”がコロナ対策を仕切れるのか
コロナ対策を最優先としている岸田政権。後藤氏を厚労相に抜擢したのは「そつがないから」(永田町関係者)だという。 「前任の田村厚労相は自民党内きっての『厚労行政通』ですが、自負心が強く、輪をかけて我が強い河野ワクチン担当相や西村...
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コロナ対策は後藤厚労相で大丈夫? 記者が振り返るまさかの耐震偽装“激高”事件
岸田内閣で新たなに新型コロナ対策を担当するのが、後藤茂之厚生労働相(65)だ。旧大蔵官僚省出身で、法務副大臣や衆院予算委筆頭理事などを歴任。初当選は民主党(当時)だったが、03年に離党して自民党にくら替えした。 衆院長野4区...