永田町の裏を読む
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菅政権はもはや末期、それも最末期の断末魔状態に陥った
新年に入ってから手元に届く雑誌の見出しを見ていると、菅義偉政権はもはや末期、それも最末期の断末魔状態のようである。 「ガースーはもうおしまい 次の総理は誰か」(週刊現代)、「さらば菅義偉政権 …
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世界レベルの知的書物を書けるか、せめて理解できる人を
アフメト・ダウトオウルと言っても知らない人がほとんどだと思うが、トルコの与党「公正発展党」が2001年に結成された時からの創立メンバーのひとりで、02年に首相の外交顧問、09年に外務大臣、14年には…
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鶏卵疑惑も…我々の感性が議員を選び内閣を決めてきた現実
河井案里参院議員の巨額買収事件の余波で、広島県を本拠とする鶏卵業界大手「アキタフーズ」が吉川貴盛衆議院議員(元農相)にたびたび現金を手渡していたことが明るみに出た。吉川が二階派事務総長であり、また菅…
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国も都も「やっているフリ」パフォーマンスのコロナ対策
11月18日に国内の1日当たりの感染者数が初めて2000人を超え、都内の感染者数も493人と(その時点で)過去最高を記録した同日夜、小池百合子都知事はBSフジの番組に出演し「基本の基本を守っていただ…
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再燃した「サクラ疑惑」は権力者同士の泥仕合なのか
先週の本欄で、安倍晋三前首相の再々登板を目指すかのハシャギぶりに触れ、「二度と安倍日本を見たくない」と述べたが、これは杞憂に終わりそうである。 与党のベテラン議員が解説する。 「再燃し…
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トランプと安倍 再登板もくろむ日米の「往生際が悪い人」
「往生際が悪い人」のことを英語で「a bad loser」と言う。直訳すれば「悪い敗者」で、極めて分かりやすいが、選挙後のトランプ米大統領を表すのにはこれでは済まなくなって、「the worst lo…
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菅首相はおっかなびっくり“地雷原”を歩む心境か
二階俊博幹事長が衆議院解散の時期について盛んに発言している。自民党ベテラン秘書に整理してもらった。 「理論的には、年明け通常国会冒頭、予算成立後の4月、都議選とダブル、五輪後の9月総裁任期の前…
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安倍前首相や周辺が問題視 後継者・菅首相の“2つの裏切り”
9月10日付本欄で間もなく生まれようとする菅義偉政権について「『安倍なき安倍政権』という首なしお化けのようなもので、気持ちが悪い」と書いたところ、知り合いの何人かから「ズバリ本質を突いた、分かりやす…
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大阪都構想 菅首相の政権運営に後々まで響く“維新の挫折”
「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は僅差ながら反対票が上回り、維新の会が掲げてきた看板政策はあえなく臨終を迎えた。私に言わせればこれは当然の結果で、この構想そのものがあまりにずさんだった。 第…
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菅内閣は個別政策のみで長期的ビジョン・社会像が見えない
「木を見て森を見ない」のが菅義偉首相の思考方法の最大特徴である。個別・具体的な政策はあるのだが、それがその課題全体の中でどう位置づけられるのかは語られることがなく、ましてや政権としてのビジョンなり目指…
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菅首相の初外遊の目的は武器輸出を成長戦略の柱にすること
菅義偉首相が初外遊先をベトナムとインドネシアとしたのは、かつて第1次安倍政権の時に安倍が初外遊先をあえて米国ではなく中国にしたひそみに倣って、低空飛行から入ってアジア諸国との信頼を積み上げていくなか…
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「安倍なき安倍政権」という首なしお化けのような新政権
せっかく安倍晋三首相が退いたというのに、後を襲うのが菅義偉官房長官というのでは、何の代わり映えもせず、国民の目線からすればむしろ大迷惑である。 だってそうでしょう。第2次安倍政権の7年8カ月…
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安倍“首相”になっても変わらなかった一知半解の政界遊泳
安倍晋三首相が辞意を表明して、軽い虚脱感を覚えている。というのも、この連載は、2012年12月26日に第2次安倍内閣が発足し、年が明けて動き出したばかりの13年1月12日付から開始して、本紙の休刊日…
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河井夫妻の立件の仕方に疑問…検察はヤル気を失っている?
河井克行・案里夫妻を公職選挙法の買収罪に問う裁判が始まった。 多くの解説が、夫妻の派手な現金バラまき行為が厳しく罰せられるのは当然として、その金を受け取った側の地元首長や議員ら100人が、い…
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踏んだり蹴ったりになりそうな「首相最長不倒達成記念日」
周知のように、安倍晋三首相の連続在任日数が来週月曜日(24日)に2799日に達し、大叔父の佐藤栄作を超えて明治以来歴代トップとなる。が、それを祝おうという声は自民党内からも取り巻き、側近たちからも上…
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コソコソ逃げる安倍首相は、なぜそんなに会見が嫌なのか?
8月6日、広島での安倍晋三首相の久々の記者会見に出たベテラン政治記者が言う。 「体調不安説も出ている中、確かに顔を見ても、むくみなのかたるみなのか、肌に張りがなくてあまり元気そうには見えない。…
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民主党政権にも及ばなかった「戦後最長の景気拡大」の嘘
安倍政権が嘘ばかり言って、それがバレそうになると言い訳や言い逃れを並べ立て、それでも済まなくなると国会を閉じて総理の記者会見も開かないというのは、これまでもさんざん繰り返されてきたことなので、いまさ…
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7条解散に異議「解散権」に関しては石破茂氏の正論に期待
安倍内閣がよろず行き詰まりに陥る中で、政権批判のトーンを上げつつある石破茂元幹事長だが、そのテーマのひとつが「解散権」。彼は7月2日の共同通信社での講演で「7条解散は憲法論から『すべきではない』との…
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間抜けの象徴「アベノマスク問題」今なおだらしなく進行中
アベノマスクをいまさら話題にするのもうっとうしいが、依然として進行中のことなので問題点を指摘しておきたい。 第1に、4月1日に安倍晋三首相が誇らしげに宣言して17日に配布が始まり、菅義偉官房…
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「雪駄の雪」は公明党ではなく自民党の方ではないのか?
このところ自民党と公明党の間は隙間風どころではない冷たい風の吹き抜け方で、自民党のベテラン秘書に言わせると「公明党はすでに安倍晋三首相に見切りをつけ、ことあるごとに『安倍と心中するつもりはありません…