菅内閣は個別政策のみで長期的ビジョン・社会像が見えない
「木を見て森を見ない」のが菅義偉首相の思考方法の最大特徴である。個別・具体的な政策はあるのだが、それがその課題全体の中でどう位置づけられるのかは語られることがなく、ましてや政権としてのビジョンなり目指す国家・社会像にどうつながっていくのかは、まったく見えてこない。
たぶん…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り798文字/全文938文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】