二木啓孝の一服一話
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ゲスト津田大介さん<中>文化と政治をつなげる「新しい社会運動」に力を注ぎたい
二木 改めて活字とWEBの関係ですが、活字をベースにしてツイッターで相乗化していくということを意識されているのでしょうか。 津田 意識したのは、情報のフローとストックということですね。活字はもち…
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ゲスト津田大介さん<上>活字とWEBをうまく使い分けることで読者に思いを伝えていく
今回のゲストはジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介さん。テレビ、ラジオ、出版、WEB、そして被災地復興のソーシャルビジネスにも関わるなどマルチに活動する行動派だ。1回目はWEBと活字、…
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ゲスト青木理さん<下>「伝える」という点では活字でもTVでも一緒
二木 ところで最近はテレビにも出演されていますが、活字の世界とはやはり違うでしょ。 青木 ジャーナリストとして伝えるということでいえば、映像でも活字でも一緒です。僕の場合、映像(TV)に関してい…
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ゲスト青木理さん<中>メディアの相互批判はいいが「国賊」は言ってはならない
二木 メディアの在り方について著書で批判されていますね。 青木 最近強く思うのは、僕らの世界で当たり前だと思っていたことが、軒並み当たり前ではないようにされてしまった。とくに今回の朝日問題です。…
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ゲスト青木理さん<上>排他と不寛容が広がっていく嫌な世の中
今回のゲストはジャーナリストの青木理さん。近著「抵抗の拠点から 朝日新聞『慰安婦報道』の核心」(講談社)が話題となっている。時にピースをくゆらしながらのジャーナリスト同士の対談は、排他と不寛容が横行…