斬り取り 報道・情報番組この1本
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鑑定額に一喜一憂 教養モノとして勉強になる“お宝番組”
「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)はいくらの値がつくかという楽しみもあるが、“教養もの”として時に勉強させられることがある。 19日放送で印象に残ったのは芦屋市在住の元デザイン会社経営者…
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最近ちょっとオチャラケ過ぎでは
TBS系昼の「ひるおび!」は視聴率が好調なようだ。MC恵俊彰の明るく人当たりのいいキャラクター、恵とレギュラーコメンテーターやゲスト解説者との分かりやすいやりとりが視聴者に届いているのだろう。 …
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池上特番・大越Nスペ 「IS」取り上げ方でこれだけの違い
年始特番で興味深く見たのは元日の「池上彰の新春初解説!」(テレビ東京系)とNHKスペシャル「大予測!2016年の世界」。「大予測」のMCは大越健介。イスラム国(IS)に関する見方に関して内容がかなり…
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安保法案でわかった NHKの“政権広報機関化”
国内の最大のテーマといえば何といっても安全保障法案。通常国会の会期を延長し、衆参両院の特別委員会で強行採決をして通した法案だが、もっとも印象に残っているのは9月17日、NHKが実況中継し、スタジオで…
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チグハグ感たっぷり!打開策はあるか
フジテレビ系昼の「バイキング」。MCの坂上忍は“視聴率男”といわれる一方で、毒舌が過ぎるならまだしも、酔っぱらい騒動を引き起こすなど話題に事欠かない。番組はそれこそ番組タイトルのようになんでもござれ…
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番組はVTRの出来・不出来次第
BS朝日「オトナの社会科見学」(火曜19時)のキャッチコピーは体験型の情報ドキュメンタリーだ。伝統的に受け継がれている味や工芸品から現代のテーマパーク、ファッションまでさまざまなヒトとモノが登場。ナ…
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どう変わる?放送3500回を超えた長寿番組
1993年スタートで3500回を超えたNHK「クローズアップ現代」。テーマは食卓の変容、町内会といった身近な問題から宇宙や最先端科学まで、じつに幅広い。 MCを務める国谷裕子はスタジオでゲス…
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表面をなぞっただけでは“日本経済の現在地”は見えない
今年4月に始まったBS-TBS「週刊報道 Biz Street」(土曜21時)は、国内外の経済変動のうねりや日本企業の戦略に迫る報道番組。MCを務めるのはTBS報道局編集主幹の播摩卓士とフリーアナの…
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好きに発言してワイガヤできるワイドショーはいまや貴重
一昨年10月に月曜日深夜で始まり、半年後、日曜日の午前10時に進出したフジテレビ系「ワイドナショー」。東野幸治がMCを務め、「芸能ニュースやワイドショーは嫌い」という松本人志がレギュラーコメンテータ…
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番組タイトル変更も深く掘り下げる姿勢は変わらず
10月に番組タイトルをそれまでの「ニュース深掘り」から改めて始まった「土曜NEWSまるわかり!」。ただ「ひとつのテーマをじっくり解説」するというコンセプトは変わらず。MCも「日経ビジネス」副編集長な…
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羽鳥慎一のMCは視聴者目線が売り!
先月28日、日本初の朝のワイドショー「木島則夫モーニングショー」が「羽鳥慎一モーニングショー」として復活した。それまでの「モーニングバード」に引き続き、MCを務める羽鳥(写真)にアシスタントとして宇…
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屈託のなさが売りだったMC近田雄一の表情が硬すぎる
「おはよう日本」(NHK)の土日祝のMCを担当しているのは近田雄一と上條倫子。近田は「スタジオパークからこんにちは」で“近ダネ”と略していた「近田の特ダネ」コーナーでのやり手のリポーターぶりが印象に残…
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キレのある発言 「今夜は寝れ9!!」は吉田照美の独壇場
その日のニュースをランキング形式で紹介する「今夜は寝れ9(ナイン)!!」と、そのコメンテーター陣の発言で注目を集めるMXTVの「バラいろダンディ」。 先月29日のテレビ欄を見ると、吉田照美が…
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番組リニューアルで存在感が増した加藤浩次
日本テレビ系平日午前の「スッキリ!!」は開始から10年目を迎える。MCはスタートから加藤浩次、相方は今春、テリー伊藤からスキャンダルも報じられた局アナの上重聡に代わった。その騒ぎは沈静化し、忘れ去ら…
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株式市場の乱高下で庶民の懐がどうなるかも示唆を
午前のマーケット情報を中心に国内外の政治・経済情報をコンパクトに伝えるテレビ東京系「Mプラス 11」。MCは入社9年目の前田海嘉、マーケット情報は日経CNBCの榎戸教子だ。 先週はさすがに台…