社長の本棚
-
カトープレジャーグループ加藤友康社長「心得帖」シリーズにすべての答えがあった
五輪イヤーの今年は、訪日外国人観光客が3600万人に上るという。レジャー業界はもちろん、あらゆる業界がインバウンド需要の取り込みに沸いている。そんな中、今回登場のカトープレジャーグループ・加藤友康社…
-
ソーケン有吉徳洋社長が「伝習録」から学んだ“良知”の精神
「ちょうどいま、25年ぶりに就業規則を見直しています。会社を守るための就業規則は多いのですが、社員のためというのはあまりない。これまでのものを一度白紙にし、賃金規則から1個ずつ、社員たちと一緒に作ろう…
-
NATTY SWANKY井石裕二社長「読書手当」で若手に新しい体験
首都圏を中心に86店舗を展開している「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」は、「粋な いなせな」という英語名の会社が運営している。井石さんは6年間のサラリーマン生活を経て起業、昨年3月にマザーズ上場を果…
-
ニッカホーム榎戸欽治会長 悩んだ時はサンゲツの日比賢昭さんが配った小冊子を開く
ニッカホーム(本社・名古屋市)は中部圏を中心に全国展開する住宅リフォームの大手。2018年の年商はグループ全体で353億円(社員約950人)に達し、独立系リフォーム専業会社では日本一の規模を誇る。榎…
-
MATCHA代表取締役社長・青木優さん ボロボロになるまで何度も読んで得られるもの
日本最大の訪日外国人向けウェブメディア「MATCHA」。現在、英語、中国語など10言語で日本の観光情報(47都道府県)を発信。世界244の国と地域から月間320万人がアクセスしている。 青木…
-
エードット伊達晃洋社長 藤田晋さんの本で気づかされた
2012年、親友の仲亀敦と2人、渋谷区宇田川町の間借りマンションの一室からスタートした。殺風景な室内にはテーブルが2台のみ。そこで2人は「人生って、もっと楽しいものだ」と語り合っていた。 ◇…
-
ユニバーサル ミュージック社長兼CEO藤倉尚さん 存続の危機を救った「インビクタス 負けざる者たち」
藤倉尚さん(51)は2014年1月に社長に就任して以来、増収増益を続ける。現在はback number、RADWIMPS、そして米国ビルボードチャート1位を獲得したBTS(防弾少年団)といった人気ア…
-
INTLOOP林博文社長 コンサル時代によく読んだ色の本の狙い
2021年卒業生の就職活動が本格化する中、コンサルティング業界が人気だ。かつては東大や京大、早慶などトップエリートに限られる狭き門だったが、その裾野が広がっている。今回登場の林さんは、外資系コンサル…
-
ゴーウェル松田秀和社長 今でも月30~50冊を読む“本の虫”
松田秀和さんは早稲田大学卒業後、JTBに入社。タイ・バンコク支店長などを経て、同地で中古書店業を開業。現在のゴーウェルは翻訳・通訳事業のほか、日本企業への就職を希望するアジア圏外国人の人材紹介事業で…
-
エーワールド大山峻護社長 稲盛和夫の言葉が心に刺さった
2005年、大山峻護選手は不調だった。にもかかわらず、K―1王者ピーター・アーツ選手を試合で秒殺するという大目標を掲げる。周囲はバカにしたが、ひたすら勝利の瞬間をイメージし、つらい練習をこなす日々。…
-
クレストホールディングス永井俊輔社長が描く看板屋の未来
クレストホールディングスは、元は群馬の広告看板屋さん。店のディスプレーを「男女どちらの」「何歳の人が」「何秒立ち止まって」「何を見ていたか」などを数値化するカメラ「ESASY(エサシー)」を導入。こ…
-
トレタ中村仁代表取締役社長 雷を打たれた感覚を味わった
松下電器産業(現パナソニック)から外資系広告代理店を経て、2000年に居酒屋をオープン。西麻布の立ち飲み屋「壌」や「西麻布 豚組」など、話題の店を次々と立ち上げた。その後、飲食店向けの予約・顧客台帳…
-
リブセンス村上太一社長 企業経営に役立つ本を幅広く読む
小学生の頃から「起業を」と考えていた村上太一さん。高校時代から本を読むなど準備を始め、早大1年(19歳)のとき、求人サイトを運営するリブセンス(東証1部)を創業した。人に喜んでもらえることをすれば、…
-
シグラップ・マネジメント杉浦和也社長 “競走馬”本の衝撃
スプリンターズSが終わり、競馬の開催は東京と京都に移る。菊花賞や天皇賞、ジャパンCなど大一番が目白押しで、競馬が最も盛り上がるシーズンだ。今回登場の杉浦和也さん(59)は野村系やメリル系などの資産運…
-
トライシクル福田隆社長 父急逝「稲盛和夫の実学」で猛弁
明治35(1902)年に古物商として東京・神田で創業。100年を超す老舗企業「東港金属グループ」を率いるのは、父・勝年氏の急逝を受けて28歳で4代目社長に就任した福田隆さん(45)だ。本好きの祖父や…
-
フォレスト出版 太田宏社長は英探検家の姿に自分を重ねた
バブル崩壊を迎えた日本は、銀行破綻など想定外の事態の連続だった。当時編集プロダクションの編集部長だった太田さんは、不安定な社会情勢に未来予測する書籍を手がけ、10万部を超えるヒット作を飛ばしていた。…
-
ノハナ大森和悦社長 沢木耕太郎「深夜特急」に憧れ放浪も
ノハナは、フォトブックアプリの運営をメインとする会社。社長の大森和悦さん(39)は出版社勤務を経てイー・マーキュリー(現ミクシィ)に入社。今年3月、社内起業のノハナの全株を取得して独立した。学生時代…
-
TOOT枡野恵也社長「男がパンツに気を回すようになれば…」
モノづくりへの強いこだわりを見せる男物パンツの会社。3000円以上の高価格帯ながらリピーターが多く、自社ECサイトの会員は3万人を超す。誰もが知る有名企業のトップも愛用者のひとりで、取締役会など、こ…
-
ダイダン藤澤一郎社長 歴史小説に企業経営のヒントを探す
GINZA SIXは、東京・銀座の中心部を貫く中央通りのランドマーク。地下2階から地上6階までの商業エリア部分の設備工事を担ったのが、老舗総合設備会社ダイダンだ。初の技術畑出身として社員を率いるトッ…
-
幻冬舎ブランドコミック岡崎充社長 座右の書は「人を動かす」
幻冬舎とトレンド・プロが50%ずつ出資して昨年7月に設立した同社は、経営者の生き方やメッセージをコミック出版する会社だ。トレンド・プロ社長でもある岡崎さん、これまでどんな本を読んできたのか? …