桧山珠美 あれもこれも言わせて
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ぶっちゃけ暴露トーク大流行も テレビマンはアホ丸出し
5月27日放送の「土曜あるある晩餐会」(テレビ朝日系)を見た。「今だから言える裏話!80年代90年代ドラマ主演芸能人あるある」というテーマで、“あの頃”をネタに“ああだ、こうだ”と今更な、どーでもい…
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離婚してもただでは起きない女性芸能人のたくましさ
21日の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)のゲストは宮沢りえ(44)。8歳になる娘は女優に興味があるそうで、りえの舞台の楽屋にもしょっちゅう来ていてセリフも全部覚えてしまうとか。体形もりえそっくりと…
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「散歩番組」は雑なひな壇バラエティーを駆逐するか?
日曜深夜のテレビで指原莉乃とリリー・フランキーが夜の街を散歩していた。この4月にスタートした「真夜中」(フジテレビ系)という番組でリリーのナビゲートで指原が未知なる深夜の世界を探索するものだ。 …
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“ジジババ”が大手を振って闊歩するテレビは元気百倍
なにやら年寄りが元気だ。11日も「第25回橋田賞」の贈賞式の様子をやっていたが、「逃げ恥」で個人賞を受賞した新垣結衣が欠席、代わりに受賞コメントが読まれると、「私は星野源さんにあげたかったんですけど…
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小栗旬&西島秀俊 1年前から訓練したアクションは必見
今回は春ドラマのまとめを独断と偏見で。 やたら目につくのが警察ドラマ。断トツはテレビ朝日系で、亡くなった渡瀬恒彦の扱いが気になる「警視庁捜査一課9係12」、天海祐希主演「緊急取調室2」、内藤…
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木村拓哉vs中居正広の「番宣対決」は中居に軍配
木村拓哉が主演映画「無限の住人」のGW公開を前に宣伝に躍起になっている。この1、2週間、キムタクの顔を見ない日はない。宣伝行脚の特徴はなんといってもスペシャル感。あのキムタクさまが、わざわざお出まし…
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月9ならぬ絶句…連ドラ「貴族探偵」のデキは絶望的
社運をかけてこれって……。「嵐」の相葉雅紀主演の月9ドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系)の初回を見たが“月9”ならぬ“絶句”だった。牧伸二なら「あ~やんなっちゃった、あ~驚いた」だろうし、いかりや長介…
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キムタクすべて裏目 さんま渾身「泣いた赤鬼」作戦も失敗
10日、明石家さんまと木村拓哉の「さんタク」(フジテレビ系)が放送された。恒例の正月特番だが、15年目の今年は3カ月遅れの放送。これについては冒頭でさんまがSMAPが解散、翌日に木村が出て陽気にしゃ…
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「ひよっこ」は「べっぴんさん」よりはるかに素晴らしい
今週から新しい朝ドラ「ひよっこ」が始まり、半年ぶりに平穏な朝が帰ってきた。とにかく「べっぴんさん」は酷かった。始まる前は「ファミリア」創業者の話という触れ込みだったが、終わってみれば、ヒロインを含む…
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元カノに元妻 芸能界は呉越同舟の何でもアリだから面白い
29日の「くりぃむクイズ ミラクル9 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)に石坂浩二(75)が登場し、スタジオがザワザワした雰囲気になった。理由は元妻の浅丘ルリ子(76)、元カノの加賀まりこ(73)と…
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バラエティーに出て崩れていく女優たちの哀れ
UQモバイルのCMで深田恭子、多部未華子と3姉妹を演じ、人気上昇中の永野芽郁(17)。初主演映画「ひるなかの流星」の公開間近ということで、このところやたらといろんな番組に出まくっている。 本…
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「男の顔は履歴書」とはよく言ったもの!
渡瀬恒彦が亡くなった。2015年から胆のうがんで闘病中だったが、4月から「警視庁捜査一課9係~シーズン12」(テレビ朝日系)も始まるので、てっきり快方に向かっていると思っていたのに、兄・渡哲也がマス…
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日本アカデミー賞、アナ雪、WBC…どれもこれもいらない!
ここ1週間、「何やってんだか!」とテレビにツッコむことが3回もあった。 まず3日の「第40回日本アカデミー賞授賞式」。毎回思うのが、なぜ本場「アカデミー賞」の直後にやるのかということ。どうし…
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べっぴんさん、直虎も…NHKの看板商品に視聴者ドン引き
朝ドラと大河はNHKの看板商品だが「べっぴんさん」も「おんな城主 直虎」も視聴者がドン引きの展開だ。 「べっぴんさん」はベビー服「ファミリア」の創業者をモデルに描いていたはずだが、本当? と思…
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それでも明るい新庄 消えた44億円と「しくじり先生」の衝撃
人生をしくじった有名人たちが先生になり、自らのしくじりをネタに授業を行う「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)。最近はネタ枯れ感もあり、「ぶっちゃけ寺」同様、電撃打ち切りもあるのでは…
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元アイドルがあちこちで オバちゃん活躍社会の幕開けか
いやあ~、ライザップCMの石田えり(56)には驚いた。20年ぶりのグラビア宣言。「やるからには当時は超えたいですね。脱ぎます、全部脱ぎます!」だって。お腹のプヨプヨ肉まで見せてサービス精神旺盛、俄然…
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冬ドラマのお勧め2本 ぶっ飛んだ田中麗奈と水野美紀の芝居
巨匠マーティン・スコセッシ監督が「沈黙」を映画化。今年は遠藤周作イヤーになると思った直後、タイミングよくスタートしたのが「オトナの土ドラ」枠の「真昼の悪魔」だ。 80年に発表された遠藤周作の…
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何やったらいいか見失ってるフジテレビへ
1月スタートの新番組も惨敗のフジテレビ。世間に叩かれ過ぎて、もはや何をやったらいいのか完全に見失っている状態だが、あえて進言を。 「SMAP×SMAP」の後番組「ちょっとザワつくイメージ調査 …
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ひな壇芸人がコメンテーター芸人になってフォローする愚
お笑い芸人・狩野英孝が元地下アイドルの17歳女子高生との淫行疑惑を報じられ、無期限謹慎するとか。釈明会見を開いたのが21日土曜だったこともあり、翌週の月曜は朝から夕方まで情報番組でこれを延々と報じた…
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ドラマ好きにはたまらない布陣 「カルテット」の楽しみ方
昨年、話題をさらった「逃げ恥」から一転、今期、TBSの火曜10時枠は「大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス」で勝負に出た。 ある日“偶然”出会った男女4人がカルテットを組み、軽井沢の別…