コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ
自民党総裁選と立憲民主党代表選という三文芝居の2本立てを、さらにウンザリさせているのがテレビのワイドショーだ。訳知り顔のコメンテーターたちは「だれが勝つか」と当てっこに夢中で、安倍・菅・岸田首相にボロボロにされてしまったこの国をどうつくり直すか、肝心の議論はそっちのけである。
それにしても、最近のコメンテーターたちはなんであんなに早口なのか。聞き取りにくくてイライラするし、思いついた言葉を羅列するだけで意味不明なことも多い。
筆頭は「モーニングショー」(テレビ朝日系)の安部敏樹。早口ということでは、おそらくコメンテーター業界最速だろう。SNSには「早口過ぎてなに言ってるのかわからん」「キャプチャーを戻しながら拝見しました。もう少しゆっくりと話されると、一般庶民にはお考えが届きやすいかと思います」という声があふれている。
自分でもXに、「早口をゆっくりにするのホント難しい」と書き込んでいるから、自覚してはいるらしい。
同じく「モーニングショー」の山口真由は早口なだけでなく、鼻にかかった甲高いキンキン声だから最悪である。「ゴゴスマ」(TBS系)、「イット!」(フジテレビ系)などからもお声がかかるが、「他の出演者の話は食事しながらでも十分聞き取れるのに、彼女は耳障りで、話し方に問題がある」と視聴者の評判は良くない。
そのコメントも、ロナルド・レーガン元大統領を引き合いに出して、「小泉進次郎さんがああいう形になった場合、そこにはある種の可能性が開かれるのかなという気がしますけど」などと支離滅裂だったりする。